こんばんは、谷風皐月です。
京阪遠征の話もようやく終わりまして、今回は久しぶりに鉄道模型のお話。

鉄コレ 京阪1900系

今回紹介するのは今年の京阪電鉄の事業者限定品として発売されました、鉄道コレクションシリーズ(以下鉄コレ)の「京阪電車1900系冷房改造後5両セット」です。

・・・結局「京阪電鉄」関係のネタに変わりないですね(笑)


さて、京阪1900系の鉄コレは2010年?に事業者限定品として発売されたのを初め、2016年と2017年には一般流通品で発売されましたが、いずれも「京阪特急」として活躍していた時代(1973年頃まで)の姿だったのに対し、今回は一般車への格下げ、さらに冷房化された晩年の姿が初めて模型化されました。

実車は中之島線開業直前の2008年10月に引退(※廃車は12月)しましたが、比較的最近まで走っていた車両ということもあって、今回の製品を待ち望んでいた方は多いのではないかと思います。

鉄コレ 京阪1900系

表のパッケージを開いた様子と付属品はこちら。 

今回のセット内容は5両編成になっておりますが、晩年の実車は全ての編成が5両編成でしたので、1セット購入するだけで実車同様フル編成が揃うようになっております。

ちなみに付属品は列車無線アンテナと行先・種別・車番などが収録されたステッカーのみで、動力化用の台車枠はついていない、京阪電鉄の事業者限定品鉄コレでは標準と言える仕様になっています。

鉄コレ 京阪1900系

箱から車両を出して色々見てみますとー。

・車掌側窓の1枚化や行先表示装置の設置など、特急車時代とは異なる前面形状。
・淀屋橋延伸時に新造されたグループ(両先頭車)と1810系から編入されたグループ(中間車3両)で構成された編成。
・台車はKS70とKS51の2種類。

といった特徴が見られましたが、どうも製品化された編成とピッタリ一致する実車の編成は製品の箱にも書かれている1919Fのみ(1919-1993-1952-1990-1920)のようですね。

・・・私が買ったのはこの1セットのみですので、いつもは何Fにしようかと悩むのですが、今回の場合は一択なようですので、ささっと仕上げることができそうです(笑)


→次回へ続く