さて、叡山電鉄「ひえい」のキットをなんとか作り終えましたので、今回はこちらの鉄道模型をご紹介したいと思います。

京阪8000系 模型

はい、マイクロエースから発売されました、「京阪8000系 京阪特急プレミアムカー 8両セット」です!!

こちらの製品、最近の当ブログをご覧くださっている皆様なら容易に察しがつくかと思いますが、私にとっては2018年で最も発売されるのを楽しみにしていた模型です(笑)

当初の発売予定は5月でしたが、延びに延びまして今月上旬の発売となった訳ですが、今年も1年間色々と頑張った(たぶん)自分へのご褒美ということで、ある意味いいタイミングで出してくれたのではないかと(勝手に)思います。

京阪8000系 鉄道模型

早速、ケースを開けてみた状態がこちら。

いま現在、私が最も好きな車両である京阪8000系の模型ということで、ケースを開けた瞬間「きゃああああっ!!」という歓喜の叫び(雄叫び?)をあげてしまいました。・・・いくら誰もいない、自分の部屋だからとはいえなんともお恥ずかしい話です(笑)

※一方で今回の製品、KATOの「クルーズトレイン ななつ星in九州」や、TOMIXの「500系7000番台 『ハローキティ新幹線』」といった各社の目玉製品たちよりも値段が高い(まさにプレミアム???)ようでして、私の財政面も違った意味で「きゃああああっ!!」なことになったのは言うまでもありません。



それはさておきまして・・・実車の京阪8000系は8両編成ですが、今回の製品も過去の京阪8000系シリーズと同様に1ケースで編成が丸々収納されております。

・・・個人的には1両1両、車両が取り出しやすくなっているのが地味に嬉しいポイントです。

※京阪8000系の旧塗装セット【A2850 登場時7両セット】【A2851 ダブルデッカー組込8両セット】はウレタンがかなりきつめになっておりまして、車体と別パーツになっている妻面の幌パーツは車両を出し入れする際に気をつけないと変形しそうな感じでしたので。


それにしても京阪電鉄にとって初の座席指定車である「プレミアムカー」の存在感はやはり模型でも抜群ですね。(※こちらは後の記事で改めてご紹介したいと思います。)

京阪8000系 模型

お次は付属のシール。前面、側面の種別&行先と「洛楽」の副標、また優先席ステッカーも封入されています。

ちなみに側面の種別&行先の収録コマは以下のとおり。

・快速特急「洛楽」 出町柳
・快速特急「洛楽」 淀屋橋
・特急 出町柳
・特急 淀屋橋
・ライナー 淀屋橋

2018年12月現在、京阪8000系の営業列車は【快速特急「洛楽」】【特急】【ライナー】しか設定がありませんので、封入されている内容としてはベストではないかと思います。

※余談ながら・・・「プレミアムカー」が運用を開始した2017年8月~2018年9月14日までは、ごくわずかではありましたが【急行】も存在しました。(上りは出町柳行き、下りは淀行き)

個人的には現行の快速特急幕(洛楽の文字が入ったもの)と、ライナーがしっかり抑えられていたので大満足な一方で、残念なエラーを1つ見つけてしまいました。

それはプレミアムカー用の側面シール。

おそらく?【快速特急 洛楽 【大阪】淀屋橋】というのが正かと思うのですが、付属シールでは【快速特急 大阪 【京都】淀屋橋】となっておりました。

・・・快速特急「大阪」、確かに淀屋橋行きなのであながち間違いではないかもしれませんが、淀屋橋駅は当然のことながら大阪府にある駅ですので【京都】という表示はさすがにフォローできません(笑)

ただ他に封入されているシールを切り貼りすれば、ちゃんと正規の表示にできなくはない=リカバーできるのでまだ良かったのではないでしょうか?



次回以降はもうちょっと細かく見ていきたいと思います。


→次回へ続く