鉄コレ 東急7000系

さて事業者限定品として発売されました鉄コレ東急7000系ー。
今回ももう少し細かく製品を見てみましょうということで、まずは前面と妻面から。

個人的には前面ガラスの曲面の印象がちょっと強すぎて実車よりも丸っこく見えるのですが、全体的に造形としてはいい方なのでは?と思います。

(※そもそも製品化に恵まれていなかったのですから、今回こうして出してくれただけでも感謝すべきかもしれません。)

一方の妻面の方ですが、貫通扉も印刷とはいえしっかり再現されているのはいい感じですね。
ちなみに貫通扉のガラスサイズ的にはここ数年増備されたグループ(7108F~7115F)がプロトタイプかと思います。(たぶん)

鉄コレ 東急7000系

お次は車体側面と床下回り。

5000系(5050系、5080系含む)や6000系とは異なる18m級車体に、緑の濃淡に金色をあ
しらった個性的なラッピングがしっかり再現されておりいい感じだと思います。

一方の床下機器ですが、個人的には実車はもっとぎっしり機器類が並んでいるイメージだったのですが、こんなものでしょうか。ただこの辺りはあくまでも鉄コレ、ということで細かく気にするのはやめておきます。

鉄コレ 東急7000系

残りは屋根回り。7000系の屋根は緑色と色鮮やかですが、なかなかいい色合いになっているのではないでしょうか?

また配管のモールドも、クーラーのファン部分のメリハリも鉄コレとしてはなかなかいいと思います。(ちょっとヒューズボックスが大きいかな?とは思いますが。)

個人的にはパンタグラフだけでも交換したならば、そこそこの見栄えになるのではないかと思います。


全体的には昨年の3000系(現行)よりもいい感じかな?と思う一方、やはり鉄コレだから気になる部分もあるなぁ、ということで少しだけ手を加えたいと思います。


⇒次回へ続く