生まれ変わる京阪鋼索線 (2019年5月25日)
こんばんは、谷風皐月です。
模型、遠征ともに少し落ち着きました(またの名をネタ切れともいう)ので、たまには鉄道関係の話題でもということでー。
今回は京阪電鉄の鋼索線(ケーブルカー)のお話。
(※やっぱり京阪電鉄かい!というツッコミが入りそうですが。)
鋼索線は八幡市ー男山山上間を結ぶ路線で、通称【男山ケーブル】として親しまれていますが、5月のプレスリリースで大々的に生まれ変わることが発表されました。プレスリリースによれば主な内容は以下のとおり。
1.鋼索線の通称を【石清水八幡宮参道ケーブル(略称:参道ケーブル】に変更。
2.駅名を【八幡市⇒ケーブル八幡宮口】【男山山上⇒ケーブル八幡宮山上】に変更。
3.巻上装置、索条、誘導無線といった重要設備の更新
4.車両デザインの変更
5.駅の美装化
鋼索線のリニューアル工事自体は3月にもプレスリリースがあったのですが、この時の内容は上記でいう3.(=重要設備の更新)くらいのものでしたので、今回のプレスリリースは驚きました。
・・・それにしても、鋼索線は石清水八幡宮へ参拝される方の輸送がメインですので、非常にわかりやすい名前(というか直球ど真ん中)になって利用客にとっては確かにいいと思うのですが、通称も駅名も非常に「長い」ですね(笑)
ちょっと覚える&慣れるまでは時間がかかりそうです。
さて個人的に最も驚いたのは車両デザインの変更。
2両いる鋼索線の今の車両デザインといえば、カーマインレッドとマンダリンオレンジのツートンカラー、いわゆる旧京阪特急色です。
京阪電鉄の営業路線で唯一、旧京阪特急色の車両を見ることができた鋼索線でもついに見納め・・・すなわち営業車の旧京阪特急色は消滅、ということになります。
ちなみに新しいデザインはというと、「太陽」「月」をモチーフにしたデザインに一新されるようで、前者が赤色を基調とした【あかね】、後者が黄色を基調にした【こがね】という愛称も与えられるようです。
また外観だけでなく内装も一新されるようで、外観の赤色、黄色を基調としたデザインに変わるようです。
・・・まさか伝統の旧特急色が見られなくなるとは思ってもおりませんでしたが、ここ最近デビューした叡山電鉄のリニューアル車両たちに通ずるデザインに思えますので、現在の京阪電鉄のブランドイメージ?経営戦略?にはピッタリではないかと思います。
少なくとも駅舎の美装化と合わせ、ガラッと鋼索線のイメージが変わるのは間違いなさそうですね。
ちなみにこれらのプレスリリースを見た私の第一声は「行きたい!!乗ってみたい!!!」・・・と、相変わらずの超ド単純脳(笑)早速、次回の京阪遠征(※夏予定)のメインに抜擢されることになるでしょう。
ちなみに重要設備の更新と車両デザインの変更完了が6月下旬前後、駅名変更は10月とありますので、それぞれの時期に現地へと足を運びたいと思います。
ーおしまいー
模型、遠征ともに少し落ち着きました(またの名をネタ切れともいう)ので、たまには鉄道関係の話題でもということでー。
今回は京阪電鉄の鋼索線(ケーブルカー)のお話。
(※やっぱり京阪電鉄かい!というツッコミが入りそうですが。)
鋼索線は八幡市ー男山山上間を結ぶ路線で、通称【男山ケーブル】として親しまれていますが、5月のプレスリリースで大々的に生まれ変わることが発表されました。プレスリリースによれば主な内容は以下のとおり。
1.鋼索線の通称を【石清水八幡宮参道ケーブル(略称:参道ケーブル】に変更。
2.駅名を【八幡市⇒ケーブル八幡宮口】【男山山上⇒ケーブル八幡宮山上】に変更。
3.巻上装置、索条、誘導無線といった重要設備の更新
4.車両デザインの変更
5.駅の美装化
鋼索線のリニューアル工事自体は3月にもプレスリリースがあったのですが、この時の内容は上記でいう3.(=重要設備の更新)くらいのものでしたので、今回のプレスリリースは驚きました。
・・・それにしても、鋼索線は石清水八幡宮へ参拝される方の輸送がメインですので、非常にわかりやすい名前(というか直球ど真ん中)になって利用客にとっては確かにいいと思うのですが、通称も駅名も非常に「長い」ですね(笑)
ちょっと覚える&慣れるまでは時間がかかりそうです。
さて個人的に最も驚いたのは車両デザインの変更。
2両いる鋼索線の今の車両デザインといえば、カーマインレッドとマンダリンオレンジのツートンカラー、いわゆる旧京阪特急色です。
京阪電鉄の営業路線で唯一、旧京阪特急色の車両を見ることができた鋼索線でもついに見納め・・・すなわち営業車の旧京阪特急色は消滅、ということになります。
ちなみに新しいデザインはというと、「太陽」「月」をモチーフにしたデザインに一新されるようで、前者が赤色を基調とした【あかね】、後者が黄色を基調にした【こがね】という愛称も与えられるようです。
また外観だけでなく内装も一新されるようで、外観の赤色、黄色を基調としたデザインに変わるようです。
・・・まさか伝統の旧特急色が見られなくなるとは思ってもおりませんでしたが、ここ最近デビューした叡山電鉄のリニューアル車両たちに通ずるデザインに思えますので、現在の京阪電鉄のブランドイメージ?経営戦略?にはピッタリではないかと思います。
少なくとも駅舎の美装化と合わせ、ガラッと鋼索線のイメージが変わるのは間違いなさそうですね。
ちなみにこれらのプレスリリースを見た私の第一声は「行きたい!!乗ってみたい!!!」・・・と、相変わらずの超ド単純脳(笑)早速、次回の京阪遠征(※夏予定)のメインに抜擢されることになるでしょう。
ちなみに重要設備の更新と車両デザインの変更完了が6月下旬前後、駅名変更は10月とありますので、それぞれの時期に現地へと足を運びたいと思います。
ーおしまいー