阪急 河原町駅

梅田を出て途中 十三、淡路、桂、烏丸と止まり、40分強で終点の河原町駅へと到着。

ダイヤ的には数分前に先発した特急の後をピッタリ追う形で走りますので、所要時間は特急とほとんど変わりませんが、ノンストップ区間が長い分、なんとなく特急よりも早いように感じます。

さてそんな「京とれいん 雅洛」、河原町駅での折り返し時間は30分近くありますので乗客の方たちがあらかた下車された後、改めて車内を探検することにしました。

阪急 京とれいん雅洛

さて「京とれいん 雅洛」の車内。ざっくりとした座席構成は以下のとおりとなっています。

・1、6号車・・・ボックスシート(2人席+1人席)
・2、5号車・・・ロングシート、畳座席
・3、4号車・・・ボックスシート(1人席、2~3人窓向き座席)

また、車内の装飾も「四季の京都」をイメージしており、座席のモケットデザインなどが号車によって異なっているのも特徴的で、こだわりが半端ないな・・・と思いました。

ただ車内のフリースペース(と思われる)場所の一角には1人用のロングシートなんかもあり、着席定員を少しでも増やそう?と配慮されているのですが、大きな荷物を持った方、あるいは団体が利用される分にはちょっと窮屈そうな感じでした。

ちなみにこの日の梅田駅、河原町駅での座席の埋まり具合を見た限りですと、3、4号車にのみ設けられている窓向き座席が1番人気があるようです。


阪急

車内、車外と探検、撮影しているうちにあっという間に時間が過ぎ、出発時刻が近づいてきましたので結局そのまま「京とれいん 雅洛」に再び乗車し、桂駅へ。桂駅からは嵐山線へ乗り換えて終点の嵐山へやってきました。

この日は台風が接近中ということもあってか、時間が経つにつれものすごい大雨となってしまったのですが、このような天候という事情もあって、観光客はいつもと比べて圧倒的に少なかったです。(おそらく祇園祭が終わった後というタイミングであったことも少なからず影響しているのでしょうか。)

なので嵐電を見に行ったりはしましたが、ひたすらおいしいものを飲み食いしたり、ひとっ風呂浴びたりと、私たちにしてはものすごく珍しく???普通に京都観光を楽しむのでした(笑)


⇒次回へ続く