こんにちは、谷風皐月です。

2019年最後の京阪遠征を終えたあとは、ちょっと名古屋の方にも寄りまして、中京支部メンバーと一緒に名鉄沿線で撮影してまいりました。

私はデビューしたばかりの新型車両、9500系を撮影したいと思っていたのですが、メンバーの話によれば、特急車である1700系がもうすぐ廃車になるらしいという話でしたので、9500系と1700系、この2形式を今回のメインターゲットとして撮影することにしました。

名鉄 1700系

という訳で、まずは金山ー神宮前駅間で1700系を撮影。

この1700系。元は1600系という3両全車特別車編成の特急車としてデビューした車両で、一般車の2300系とタッグを組む?形で編成を組み替えた車両ですが、そんなに古い車両ではないので、私個人的に廃車はちょっと信じられなかったのですが、朝にも関わらずかなりの撮影者の方の姿が見られましたので、事実なようですね。

ひとまず1700系を撮影できましたので、撮影できた編成が再び名古屋近辺に戻ってくるまで神宮前駅のホームで撮影をしようと移動したところー。

名鉄 9500系

金山・名古屋方面のホームに着いてからそんなに時間が経っていないタイミングで、9500系がやってきたではありませんか!

やってきたのはトップナンバーの9501Fで、名古屋本線の普通列車に充当されておりました。

まだ1700系が戻ってくるまで時間に余裕があるということで、急きょ乗ろう!という事になり、慌てて跨線橋を渡って豊橋方面のホームへ向かい、後続の急行列車で鳴海駅へ先行ー。

9500系の運用は普通列車ということで、鳴海駅でも待避がある=停車時間が長いということなので、一旦名古屋方面のホームで9500系の入線を撮影してから乗車しました。


名鉄 9500系

中京競馬場前駅を過ぎたあたりから、乗客はほとんどいなくなりましたので、チャンスとばかりに車内を観察&撮影したりしつつ、前後駅まで乗車しました。

通勤型車両ということでオールロングシートになっておりますが、フリースペースの設置や床面や吊り手などで優先席エリアを識別するといった、最近の新型通勤車両のトレンド?が導入されています。

また、個人的にはステンレス車両にも関わらず、先頭部分が名鉄の代名詞カラーともいえる「スカーレットレッド」と黒で彩られているのが他の形式と違っていていいなぁと思いました。(※あくまでも私個人の感想です。)

乗車に撮影と、存分に9500系を満喫した後はもうすぐ戻ってくる1700系の撮影をすべく、再び名古屋方面へと移動を開始するのでしたー。


⇒次回へ続く