TOMIX「JR485系特急電車(ひたちカラー)」② (2020年6月12日)
さて(3か月連続でブログのネタにしてしまった)TOMIXの485系ひたちセットー。
今回はつい先日購入した旧製品と、現行のHG製品(※以降現行品と記載)を比較してまいりたいと思います。
まずはボンネット先頭車(クハ481-0)から。
左or上に写っているのが旧製品、右or下に写っているのが現行品(Bセット収録)となります。
前回の記事でも書きましたとおり、スカート(排障器)や連結器回りの構造が全然違っていたり、屋根の色が違っていたりというのがおわかりになるかと思います。
また旧製品ではヘッドマーク下の左右両サイドにタイフォンカバー?があるのに対し現行品ではないこと、現行品は(HGシリーズということもあって)ボンネット部分のモールドなどが細かいといった違いがありますね。
さらには床下機器の配置すら違っておりましたので、同じ485系ひたちでも似て非なるもの、という感じがします。
お次は中間車のモハユニット(モハ484・モハ485)ー。
上に写っているのが現行品、下に写っているのが旧製品となります。
両製品ともにモデル化されているAU12形クーラーを搭載した初期型のユニット同士で比較しておりますが、目立つところではやはり両者で屋根の塗り分けが異なっている点と、ベンチレータや一部屋根機器が現行品では別パーツ化されていること、またカプラーが旧製品はアーノルドカプラーに対し、現行品はTNカプラー(※もっともカプラーの違いはHGシリーズだからというところはありますが。)でしょうか。
またわかりやすい写真をあげておらず恐縮なのですが、一見両者で共用できそう?な側面のガラスパーツも旧製品と現行品で違っている(※前者は透明・・・というよりはちょっと黒っぽい?のに対し、後者は若干青みがかかっている)のは驚きでした。
今度は中間車のサハ481-300。
こちらも上に写っているのが現行品、下に写っているのが旧製品となります。
両車を並べてみると、車掌室の窓や行先表示器の位置などが違っているのがおわかりになるかと思います。
こちらも前回の記事で書きましたが、旧製品はおそらくサロ481(サロ481-1000?)をそのまま塗り替え、現行品ではサハ481-300として新規設計されたものという根本的な?違いがあるのかと思います。
またサハ481についてもクハ481-0と同様、床下機器の配置が全然違っているほか、旧製品の台車については集電対応になっていない(※ちなみにモハ484・モハ485も同様)になっていることもわかりました。
そして最後は電気ガマスタイルの先頭車(クハ481-300)
こちらも左or上に写っているのが旧製品、右or下に写っているのが現行品(Bセット収録)となります。
こちらの先頭車ならではの違いとしては、運転台回りの構造が旧製品と現行品で違うところでしょうか。
特に目立つのは運転台の後方監視窓が新製品ではクリアパーツになっているのに対し、旧製品では窓枠のみモールドで表現されていて屋根色と一緒になっているところです。またパーツの分割構造の関係か、旧製品は屋根と運転台部分の間にちょっと隙間があるのが気になりますね。
という訳で実際に旧製品と現行品を比べてまいりましたが、現行品はHGシリーズということもあってか、改めて同じ485系でも「全然違うっ!!」というのを実感しました。
・・・普段であれば『485系ひたちシリーズとして一緒に走らせて遊んでいきたい云々ー』と言って記事を終わらせるところではあるのですが、両者を見比べれば見比べるほど、余りにもの違いの多さに、『もうちょっと旧製品をどうにかしたいなぁ。』という思いがドンドン強くなってきてしまいました。
ということで、自分の思うなりの改造を旧製品に施すことにしたのでしたー。
⇒次回へ続く
今回はつい先日購入した旧製品と、現行のHG製品(※以降現行品と記載)を比較してまいりたいと思います。
まずはボンネット先頭車(クハ481-0)から。
左or上に写っているのが旧製品、右or下に写っているのが現行品(Bセット収録)となります。
前回の記事でも書きましたとおり、スカート(排障器)や連結器回りの構造が全然違っていたり、屋根の色が違っていたりというのがおわかりになるかと思います。
また旧製品ではヘッドマーク下の左右両サイドにタイフォンカバー?があるのに対し現行品ではないこと、現行品は(HGシリーズということもあって)ボンネット部分のモールドなどが細かいといった違いがありますね。
さらには床下機器の配置すら違っておりましたので、同じ485系ひたちでも似て非なるもの、という感じがします。
お次は中間車のモハユニット(モハ484・モハ485)ー。
上に写っているのが現行品、下に写っているのが旧製品となります。
両製品ともにモデル化されているAU12形クーラーを搭載した初期型のユニット同士で比較しておりますが、目立つところではやはり両者で屋根の塗り分けが異なっている点と、ベンチレータや一部屋根機器が現行品では別パーツ化されていること、またカプラーが旧製品はアーノルドカプラーに対し、現行品はTNカプラー(※もっともカプラーの違いはHGシリーズだからというところはありますが。)でしょうか。
またわかりやすい写真をあげておらず恐縮なのですが、一見両者で共用できそう?な側面のガラスパーツも旧製品と現行品で違っている(※前者は透明・・・というよりはちょっと黒っぽい?のに対し、後者は若干青みがかかっている)のは驚きでした。
今度は中間車のサハ481-300。
こちらも上に写っているのが現行品、下に写っているのが旧製品となります。
両車を並べてみると、車掌室の窓や行先表示器の位置などが違っているのがおわかりになるかと思います。
こちらも前回の記事で書きましたが、旧製品はおそらくサロ481(サロ481-1000?)をそのまま塗り替え、現行品ではサハ481-300として新規設計されたものという根本的な?違いがあるのかと思います。
またサハ481についてもクハ481-0と同様、床下機器の配置が全然違っているほか、旧製品の台車については集電対応になっていない(※ちなみにモハ484・モハ485も同様)になっていることもわかりました。
そして最後は電気ガマスタイルの先頭車(クハ481-300)
こちらも左or上に写っているのが旧製品、右or下に写っているのが現行品(Bセット収録)となります。
こちらの先頭車ならではの違いとしては、運転台回りの構造が旧製品と現行品で違うところでしょうか。
特に目立つのは運転台の後方監視窓が新製品ではクリアパーツになっているのに対し、旧製品では窓枠のみモールドで表現されていて屋根色と一緒になっているところです。またパーツの分割構造の関係か、旧製品は屋根と運転台部分の間にちょっと隙間があるのが気になりますね。
という訳で実際に旧製品と現行品を比べてまいりましたが、現行品はHGシリーズということもあってか、改めて同じ485系でも「全然違うっ!!」というのを実感しました。
・・・普段であれば『485系ひたちシリーズとして一緒に走らせて遊んでいきたい云々ー』と言って記事を終わらせるところではあるのですが、両者を見比べれば見比べるほど、余りにもの違いの多さに、『もうちょっと旧製品をどうにかしたいなぁ。』という思いがドンドン強くなってきてしまいました。
ということで、自分の思うなりの改造を旧製品に施すことにしたのでしたー。
⇒次回へ続く