前回の記事に引き続き、今回も旧製品改(自称【My Grade】)と現行のHG製品を比較してまいりたいと思います。

TOMIX 485系ひたち

まずはサハ481-300。(わざわざ書くこともないと思いますが)写真左側が現行製品、右側が旧製品改となります。

・・・以前ご紹介したとおり、旧製品と現行品とで行先表示器や一部の窓の配置が違っているのですが、こちらについては旧製品の方を合わせようとするとかなり大掛かりな作業となるため目を瞑りましたが、屋根や妻面などは(モハ484・モハ485と同様の加工内容ですが)極力現行製品っぽい雰囲気に仕上げてみたつもりです。

しかしこのサハ481-300。晩年の485系ひたち編成ならでは?と言える中間車なのですが、ごく少数ながらサハ481-100が組み込まれた編成もいたそうなので、せっかくなら旧製品のモハなどをベースに再現してみたいですね。

※もし現行製品でサハ481-100の編成が出ようものなら・・・いや、変に発言するのは控えたいと思います(笑)

TOMIX 485系ひたち

そして最後にご紹介するのは通称:電気ガマ形状の先頭車クハ481-300。

とりあえず先頭部分は(勝手に)下り先頭車ということにして、ジャンパ栓を取り付けたのと、ペンギンモデル製のイラストヘッドマークシールを貼り付けてみました。

・・・もちろんダミーカプラーではなくTNカプラー、ライトリムの色差しなど、HGの方がいい感じかとは思うのですが、個人的にはこのクハ481-300に関しては旧製品でもかなりいい感じの出来栄えでは?と思っています。(※485系にあんまり詳しくないからこそ、そう言えてしまうのかもしれませんが・・・)

屋根回りや妻面・連結器の交換といった加工についてはほかの車両たちと同様ですが、唯一の違いとしては運転台の後方監視窓部分を屋根色とは別の色で塗って、「(一応)窓です。」というアピール?をしてみました。

最初は穴を開けようかと思ったのですが、その後ガラスパーツをどうしようかイマイチ思い浮かばなかったので、結局塗装でごまかすという戦法に落ち着きました(笑)


ということで、旧製品改の485系ひたちをご紹介させていただきましたが、現行のHG製品にはまだまだ及ばないものの、ちょこちょこと手を加えたことで、購入時点(=旧製品まま)からはだいぶ雰囲気の変わったものが出来上がりましたので満足しています。

次回は長きに渡る?485系ひたちシリーズも(ようやく)最終回ということで、私の旧製品改ならではの遊び方を紹介させてください。


⇒次回へ続く