TOMIX「JR485系特急電車(ひたちカラー)」⑧~最終回~ (2020年6月30日)
・・・長きに渡ってお送りした(してしまった?)TOMIXの485系ひたちシリーズ。
最終回は私の方で色々と手を加えた旧製品改の遊び方?をご紹介して締めくくりたいと思います。
という訳で、改めて旧製品改の車両たちを全て出してみました。
・・・この「ひたちカラー」をまとった485系は、1998年の引退まで7両編成で運用されておりましたが、私の手元にはご覧のとおり10両おります。
私が購入した時点(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=4741)では9両だったのですが先日、仕事帰りにこれまた数か月ぶりに寄った中古ショップで、クハ481-300のジャンク品を見つけてしまい増備してしまいました。さらにー。
別の模型屋でTOMIX旧製品の車両を集電対応にするためのパーツ(スプリング、集電シュー)を手に入れられましたので、集電非対応だったトレーラー中間車(モハ484・モハ485・サハ481)の台車に装備しました。
・・・これで全ての車両に室内灯を搭載しても点灯させることができるようになりましたので、またほんの少しだけ現行のHG製品の水準に近づいたのではないかと思います。
(※肝心の室内灯についてはそのうち、HG製品の分と一緒にまとめて調達、搭載したいと思います。)
さて話を本題に戻しまして、遊び方のご紹介。
勝田電車区(当時)の485系の編成表を色々と調べた結果、私の手元にあるこれら10両で7両編成を組んでみると、上の画像のように3パターンの編成が組めることがわかりました。上から順番にご紹介させていただきますとー。
①K9編成(1997年頃)
ボンネット、電気ガマの先頭車を1両ずつ+AU12形クーラー搭載の初期型モハユニット×2+サハ481で、現行のHG製品(Bセット+増結セット)と同じ編成を組成することができます。
②K10編成(1997年頃)
①の組成からモハユニット1組をAU13形、AU71形クーラー搭載の後期型ユニットに差し替えることで、K10編成を再現することができます。
ちなみに本来のTOMIX旧製品の485系ひたちセットは、この編成組成で販売されていたそうでして、さらにマイクロエースからもこのK10編成をモデルにしたセットがあることから、Nゲージの完成品模型としてはポピュラー?な構成のようです。
③K3編成(1998年)
②の組成から、両先頭車を電気ガマ形状の先頭車(クハ481-300)にすることで、運行最終年のK3編成を再現することができます。
※最終年はK1~K7編成が在籍していたようですが、国鉄色をまとったK7編成を除き、電気ガマ形状の先頭車で揃えられたようなのですが、K3編成以外は中間グリーン車改造車のクハ481-1100が組み込まれているため、TOMIX旧製品だけでの再現は困難のようです。
・・・とりあえずその日その日の気分に応じて、①から③のパターンで組んで遊びたいと思います。
ただ現行のHG製品に時代を合わせようとするなら①か②、また編成の差別化を図るという意味では②の編成パターンをチョイスすることが多くなりそうですね(笑)
ということで、TOMIX旧製品の485系ひたちをご紹介させていただきました。
TOMIX製品の485系ひたちとしては3本目となってしまいましたがが、自分の手で色々と加工してみたり、いろんな編成パターンが組めるように車両を増備してみたりと、最も長い時間と労力をかけた編成になりましたので、今では一番愛着を持っています(笑)
新型コロナウィルス感染症問題の様子を見つつではありますが、そろそろ私たちのメイン活動の1つである運転会も再開していきたいなと考えておりますので、開催の暁には早速デビューさせたいと思います。
ーおしまいー
最終回は私の方で色々と手を加えた旧製品改の遊び方?をご紹介して締めくくりたいと思います。
という訳で、改めて旧製品改の車両たちを全て出してみました。
・・・この「ひたちカラー」をまとった485系は、1998年の引退まで7両編成で運用されておりましたが、私の手元にはご覧のとおり10両おります。
私が購入した時点(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=4741)では9両だったのですが先日、仕事帰りにこれまた数か月ぶりに寄った中古ショップで、クハ481-300のジャンク品を見つけてしまい増備してしまいました。さらにー。
別の模型屋でTOMIX旧製品の車両を集電対応にするためのパーツ(スプリング、集電シュー)を手に入れられましたので、集電非対応だったトレーラー中間車(モハ484・モハ485・サハ481)の台車に装備しました。
・・・これで全ての車両に室内灯を搭載しても点灯させることができるようになりましたので、またほんの少しだけ現行のHG製品の水準に近づいたのではないかと思います。
(※肝心の室内灯についてはそのうち、HG製品の分と一緒にまとめて調達、搭載したいと思います。)
さて話を本題に戻しまして、遊び方のご紹介。
勝田電車区(当時)の485系の編成表を色々と調べた結果、私の手元にあるこれら10両で7両編成を組んでみると、上の画像のように3パターンの編成が組めることがわかりました。上から順番にご紹介させていただきますとー。
①K9編成(1997年頃)
ボンネット、電気ガマの先頭車を1両ずつ+AU12形クーラー搭載の初期型モハユニット×2+サハ481で、現行のHG製品(Bセット+増結セット)と同じ編成を組成することができます。
②K10編成(1997年頃)
①の組成からモハユニット1組をAU13形、AU71形クーラー搭載の後期型ユニットに差し替えることで、K10編成を再現することができます。
ちなみに本来のTOMIX旧製品の485系ひたちセットは、この編成組成で販売されていたそうでして、さらにマイクロエースからもこのK10編成をモデルにしたセットがあることから、Nゲージの完成品模型としてはポピュラー?な構成のようです。
③K3編成(1998年)
②の組成から、両先頭車を電気ガマ形状の先頭車(クハ481-300)にすることで、運行最終年のK3編成を再現することができます。
※最終年はK1~K7編成が在籍していたようですが、国鉄色をまとったK7編成を除き、電気ガマ形状の先頭車で揃えられたようなのですが、K3編成以外は中間グリーン車改造車のクハ481-1100が組み込まれているため、TOMIX旧製品だけでの再現は困難のようです。
・・・とりあえずその日その日の気分に応じて、①から③のパターンで組んで遊びたいと思います。
ただ現行のHG製品に時代を合わせようとするなら①か②、また編成の差別化を図るという意味では②の編成パターンをチョイスすることが多くなりそうですね(笑)
ということで、TOMIX旧製品の485系ひたちをご紹介させていただきました。
TOMIX製品の485系ひたちとしては3本目となってしまいましたがが、自分の手で色々と加工してみたり、いろんな編成パターンが組めるように車両を増備してみたりと、最も長い時間と労力をかけた編成になりましたので、今では一番愛着を持っています(笑)
新型コロナウィルス感染症問題の様子を見つつではありますが、そろそろ私たちのメイン活動の1つである運転会も再開していきたいなと考えておりますので、開催の暁には早速デビューさせたいと思います。
ーおしまいー