前回に続き、鉄道コレクションシリーズ(以下鉄コレ)の【京阪電車大津線600形1次車(びわこ号色塗装車両) 2両セット】のご紹介という事で、今度は車体の側面ー。

京阪 鉄コレ びわこ号

寝屋川車両基地に保存されている実車の60型の写真(※人が写り込まないよう撮った写真のため、なんとも微妙な写真ではありますが。)と比べて見ても、カラーリングはもちろんのことながら、茶色い細帯が乗降ドアの部分にはない点など、かなりいい感じに再現されているのではないでしょうか。

個人的には鉄コレとしては十分な出来栄えだと思います・・・いやそれ以前にクリーム、茶色、黄色といずれもスプレーで気軽に再現できそうな色合いではないので、製品化されただけでも私的にはありがたい限りです(笑)

京阪 鉄コレ びわこ号

お次はもうちょっと車体側面をアップしまして、ロゴや標記類といった印刷部分を見てみます。

「KEIHAN」ロゴや車番、行先表示(※ちなみに今回の製品では坂本比叡山口が印刷されています。)といった定番?の標記類や、本製品ならではの右から読みの「びわこ」の文字も含め、全体的になかなかいい感じではないでしょうか。

インクジェット印刷のためか「びわこ」の文字部分が車体色の黄色と違う色合いに見えるのが少々気になりますが(※実車はおそらく車体色とほぼ同じ)が、そこはあくまでも鉄コレということで、十分だと思います。


京阪 鉄コレ びわこ号

さて、最後は私が保有する似たもの同士?の並びを撮影しました。

まず左側が、現在では見られなくなりました旧京阪カラー(一般色・特急色)の600形との並びー。このうち600形の旧京阪特急色ですが、こちらも現在びわこ号色になっている603-604編成ということで、リバイバルカラーに縁のある?編成と言えます。

この3色が揃うことはありませんでした(※そもそも特急色とびわこ号色が同じ編成である時点でない)が、模型ではこうして並べることができますので模型ならではの醍醐味ですね(笑)

続いて右側は昨年の12月に開催しました「たまでんクラブおみまい会2020(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=5004&catid=4)」で私の手元にやって来た700形の「びわこ」号色との並びになります。

製作してくれたメンバーの手元に余っていた700形と塗料を組み合わせて誕生した車両ではあるのですが、こうして並べてみると色合いこそ若干違えど、すごくいい出来栄えだなと感じました。

ただ種車の700形が元々「きかんしゃトーマス」ラッピング編成だったためか、既存のラッピング印刷部分との相性が悪いのか、所々デカールが剥がれてきてしまっているので、今後の維持補修?が課題になっておりますが、本来の?600形びわこ号色と一緒に共演させたいですね。


ということで久しぶりのブログ記事でございました。

・・・1年以上経っても新型コロナウィルス感染症問題は全く収束する気配はない(のも無理はないかなぁという感じがしなくもないですが。)ので、相変わらずコロナ渦以前のような活動はできないのがなんともやるせないですが、無事に全線で運転を再開した上田電鉄別所線や、ダイヤ改正後の京阪電鉄沿線など、ネタは溜まる一方ですので、無論様子を見つつではありますが、少しずつ遠征にも行こうと思います。 


ーおしまいー