マイクロエース「キハ32形・鉄道ホビートレイン」② (2021年8月9日)
はい、(今さらながらの)マイクロエース製「キハ32形・鉄道ホビートレイン」のご紹介ー。2回目は同列車で最もインパクトがあるであろう、車両先頭部をご紹介します。
ということでまずは窪川側の前面を正面・サイドから。
0系新幹線の姿を極力再現するため、特徴ある団子っ鼻(非常用連結器カバー)や、丸い標識灯(前照灯・尾灯)、スカート(排障器)などで構成されたモジュールユニット?が従来のキハ32形の先頭部に取り付けられています。
・・・ただ運転台の位置がキハ32形と0系では全然違いますので、(当たり前の話ですが)乗務員の視界を妨げないような構造になっているのがユニークですね。
続いて斜めのアングルから。
車体長や走行線区などの兼ね合いから、忠実に0系の先頭部を再現する訳にはいきませんので結構デフォルメ化されていますが、それでもちゃんと流線形、しかも0系のようなゆるやかなラインを描いた形状をしているのが面白いですね。
また塗り分けを工夫するだけでも0系としての雰囲気は出ているかと思います(※あくまでも個人的な見解です。)ので、実車を登場させたJR四国と、模型化したマイクロエースの頑張りっぷりは素直に高く評価したいです。
・・・ちなみに全く需要はないかと思います(笑)が、0系の先頭形状を再現するためのモジュールユニットはご覧のように脱着することができまして、パーツを取り外した際の車体先頭部はご覧のようになります。なんともシュールな光景ではありますが、模型的にどう再現したのか、構造を拝見できましたので私としては面白かったです。
※ただし(誰もやらないと思いますが)パーツの脱着は破損のリスク等がありますので、おススメはしません(笑)
さてお次は反対側の宇和島方先頭部の前面ー。
こちらは他の車両と連結ができるようにするため、モジュールユニットの取付はされておりませんので従来のキハ32形の姿をしておりますが、そのままだと0系の雰囲気が出ないから?ということで、なんと塗装だけで0系新幹線の前面を再現しています。
・・・いくらなんでもさすがにこれは無理がある感じ(※だからこそ鉄道ホビートレインが日本有数のネタ車両としての地位を決定づけている気が個人的にします。)ですが、キハ32形の前照灯の位置に、0系の標識灯(塗装)を持ってきていたり、0系の運転台の窓割を再現した塗り分けがあったりなど、所々努力している様子を感じ取ることができます(笑)
ただ貫通幌のおかげでせっかくの0系風の塗り分けが目立たなくなってしまっている(特に中央の連結器カバー部分)のもユニークといいますか、シュールさを強調させてくれます。
とはいえ同じことをまた言いますが、この車両をここまで模型化したマイクロエースは高く評価したいです(笑)
先頭部だけで思っていたよりも文章が長くなってしまいましたので(※更なる尺伸ばしのため)次回は先頭部以外の部分をご紹介したいと思いますー。
⇒次回へ続く
ということでまずは窪川側の前面を正面・サイドから。
0系新幹線の姿を極力再現するため、特徴ある団子っ鼻(非常用連結器カバー)や、丸い標識灯(前照灯・尾灯)、スカート(排障器)などで構成されたモジュールユニット?が従来のキハ32形の先頭部に取り付けられています。
・・・ただ運転台の位置がキハ32形と0系では全然違いますので、(当たり前の話ですが)乗務員の視界を妨げないような構造になっているのがユニークですね。
続いて斜めのアングルから。
車体長や走行線区などの兼ね合いから、忠実に0系の先頭部を再現する訳にはいきませんので結構デフォルメ化されていますが、それでもちゃんと流線形、しかも0系のようなゆるやかなラインを描いた形状をしているのが面白いですね。
また塗り分けを工夫するだけでも0系としての雰囲気は出ているかと思います(※あくまでも個人的な見解です。)ので、実車を登場させたJR四国と、模型化したマイクロエースの頑張りっぷりは素直に高く評価したいです。
・・・ちなみに全く需要はないかと思います(笑)が、0系の先頭形状を再現するためのモジュールユニットはご覧のように脱着することができまして、パーツを取り外した際の車体先頭部はご覧のようになります。なんともシュールな光景ではありますが、模型的にどう再現したのか、構造を拝見できましたので私としては面白かったです。
※ただし(誰もやらないと思いますが)パーツの脱着は破損のリスク等がありますので、おススメはしません(笑)
さてお次は反対側の宇和島方先頭部の前面ー。
こちらは他の車両と連結ができるようにするため、モジュールユニットの取付はされておりませんので従来のキハ32形の姿をしておりますが、そのままだと0系の雰囲気が出ないから?ということで、なんと塗装だけで0系新幹線の前面を再現しています。
・・・いくらなんでもさすがにこれは無理がある感じ(※だからこそ鉄道ホビートレインが日本有数のネタ車両としての地位を決定づけている気が個人的にします。)ですが、キハ32形の前照灯の位置に、0系の標識灯(塗装)を持ってきていたり、0系の運転台の窓割を再現した塗り分けがあったりなど、所々努力している様子を感じ取ることができます(笑)
ただ貫通幌のおかげでせっかくの0系風の塗り分けが目立たなくなってしまっている(特に中央の連結器カバー部分)のもユニークといいますか、シュールさを強調させてくれます。
とはいえ同じことをまた言いますが、この車両をここまで模型化したマイクロエースは高く評価したいです(笑)
先頭部だけで思っていたよりも文章が長くなってしまいましたので(※更なる尺伸ばしのため)次回は先頭部以外の部分をご紹介したいと思いますー。
⇒次回へ続く