はい、(無駄に記事を引っ張っている)マイクロエース製「キハ32形・鉄道ホビートレイン」のご紹介ー。今回はラストという事で、車体側面や屋根などをご紹介します。

マイクロエース 鉄道ホビートレイン

ということでまずは車体側面から。

0系新幹線と同様、アイボリー(クリーム10号)と青色(青20号)のカラーリングをまとっております。

青色が窓回りだけでなく、ちゃんと車体上部と下部にも配されているあたり頑張って再現したという雰囲気は模型ながらも感じられます。

ちなみに鉄道ホビートレインのベースとなったキハ32形の通常色は、アイボリーにスカイブルーといういわゆるJR四国色?ということで、色の組み合わせ自体はそんなに変わりませんので似合っているように感じます。

(※キハ32の登場時、徳島地区に配置された車両についてはアイボリーの車体に藍色のストライプといったカラーリングでしたので、余計にそう感じるのかもしれません。)

マイクロエース 鉄道ホビートレイン

お次は屋根ー。

0系新幹線の屋根色は運転台上部を除けばほぼ銀色ですが、鉄道ホビートレインではさすがにそこまでは再現されていないようでして、従来にキハ32形と同様?一般的なグレーとなっております。(※旅客目線からすれば普段見る機会の少ない部分ですから無理もないことではありますが。)

ただ0系新幹線の屋根上に搭載されていた、静電アンテナの形状を模したダミー?のアンテナが取り付けられており、屋根回りにも0系新幹線を再現しようとする試みが見られるのがユニークですね(笑)

マイクロエース 鉄道ホビートレイン

さて最後は内装のご紹介ー。

実車の鉄道ホビートレインは、車内の至るところにショーケースを設置、中には新幹線や四国に縁のある車両を中心とした鉄道模型が展示されいるそうなのですが、なんと模型でもその一部が再現されていました。

・・・さすがにかなりデフォルメ化されてはいますが、蒸気機関車、ディーゼル機関車、貨車、客車、気動車など様々な車両がいることがわかりますし、カラーリングも国鉄色や0系新幹線のカラーリングをまとった車両などがいることがわかりますので、雰囲気は十分・・・というかむしろすごいと思います。

ちなみに模型では動力車ということで、構造的な問題で再現されていませんが、実車の鉄道ホビートレインでは0系新幹線で使用された転換クロスシートが設置(※ただしごく一部)されているようでして、外観だけでなく内装までも0系新幹線らしさを再現したようです。


ということでマイクロエース製「キハ32形・鉄道ホビートレイン」のご紹介でした。実車が登場した時にはその発想とインパクトに驚いたものですが、それをしっかり模型化したマイクロエースには感心しました(笑)

ちょうど今年は0系新幹線の模型も中古で購入(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=5080&catid=14)しましたので、せっかくだから模型の世界で両車による夢の共演?を果たしたいと思います。


ーおしまいー