鉄道コレクション「京阪電車13000系」A~Cセット③ (2022年1月25日)
カテゴリー: 京阪電鉄ー鉄道模型ー
投稿者: 谷風皐月
TOMYTECの鉄道コレクションシリーズ(※以下 鉄コレ)の『京阪電車13000系』セット、今回はBセットをメインにご紹介ー。
Bセットも前回のAセットと同様4両セットとなっておりまして、種別は【普通】、行先は【宇治】、車番は13002Fがそれぞれ印刷済となっております。・・・Aセットでは交野線だったのに対し、Bセットでは宇治線がデフォルトの仕様になっています。
そんなBセット最大の特徴ですが、ご覧のとおり京都方先頭車である13003号車の前面に幌枠が取り付けられております。
・・・こちらも2022年1月現在では見ることができませんが、2018年5月頃から約1年間、13002Fにのみ幌枠が取り付けられた状態で宇治線・交野線で活躍しておりましたので、Bセットも1編成のみの存在ということで、車番は13002Fが印刷済となっております。
同じ京阪13000系でも貫通幌、幌枠のあるなしで全く印象が変わって見えますので改めて面白い車両だなぁと思います。(現在では見られなくなってしまったのがちょっとだけ残念ではありますが。)
さてお次は屋根回りを見てまいります。(※画像はセットに付属している列車無線アンテナパーツ取付済&パンタグラフ換装後の状態です。)
AセットとBセットはともに4両セットということで、全く共通の仕様になっておりますが、Mc車である両先頭車の屋根上のヒューズボックスの個数や配管モールドの違いはちゃんと再現されております。
また2017年10月に購入した事業者限定品の時は、一部車両の屋根上クーラーの取付が雑(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3423&catid=25#more)だったのですが、今回の製品はちゃんとしておりました。(※もっとも事業者限定品も違うパーツがついているとかいう話ではないので、そんなに大した問題ではなかったですが。)
お次は足回り。こちらもAセット、Bセット共に全く共通の仕様になっております。
・・・床下機器のディティールや配置については手持ちの写真を見た限りでは、さすがに全くもって違う!という感じこそしないものの、やはり鉄コレという事で、実力のあるモデラ―の方なら、独自にカスタマイズして製品状態からの脱却を図るいいポイントになるのではないでしょうか(笑)
また、台車ですが実車ではMc車が軸梁式のKW-77D、T車がモノリンク式のFS-577と2種類あるのですが、鉄コレでは1種類(おそらくKW-77D)となっておりました。
この点については2017年10月に発売されました事業者限定品時代から変わっていないのですが、できれば個人的には作り分けて欲しかったなぁと思うところの1つです。(※そもそも鉄コレに求めるべき点ではないのかもしれませんが。)
ということで台車についても、加工を行う場合においての大きなポイントになろうかと思います。
ただ個人的には鉄コレであったとしても現役の京阪線の車両を模型として出してくれること、さらには事業者限定品で入手困難だった京阪13000系がこうして一般流通品という形
で再び発売してくれたことだけも感謝しています(笑)
次回はCセットをご紹介いたします。
⇒次回へ続く
Bセットも前回のAセットと同様4両セットとなっておりまして、種別は【普通】、行先は【宇治】、車番は13002Fがそれぞれ印刷済となっております。・・・Aセットでは交野線だったのに対し、Bセットでは宇治線がデフォルトの仕様になっています。
そんなBセット最大の特徴ですが、ご覧のとおり京都方先頭車である13003号車の前面に幌枠が取り付けられております。
・・・こちらも2022年1月現在では見ることができませんが、2018年5月頃から約1年間、13002Fにのみ幌枠が取り付けられた状態で宇治線・交野線で活躍しておりましたので、Bセットも1編成のみの存在ということで、車番は13002Fが印刷済となっております。
同じ京阪13000系でも貫通幌、幌枠のあるなしで全く印象が変わって見えますので改めて面白い車両だなぁと思います。(現在では見られなくなってしまったのがちょっとだけ残念ではありますが。)
さてお次は屋根回りを見てまいります。(※画像はセットに付属している列車無線アンテナパーツ取付済&パンタグラフ換装後の状態です。)
AセットとBセットはともに4両セットということで、全く共通の仕様になっておりますが、Mc車である両先頭車の屋根上のヒューズボックスの個数や配管モールドの違いはちゃんと再現されております。
また2017年10月に購入した事業者限定品の時は、一部車両の屋根上クーラーの取付が雑(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3423&catid=25#more)だったのですが、今回の製品はちゃんとしておりました。(※もっとも事業者限定品も違うパーツがついているとかいう話ではないので、そんなに大した問題ではなかったですが。)
お次は足回り。こちらもAセット、Bセット共に全く共通の仕様になっております。
・・・床下機器のディティールや配置については手持ちの写真を見た限りでは、さすがに全くもって違う!という感じこそしないものの、やはり鉄コレという事で、実力のあるモデラ―の方なら、独自にカスタマイズして製品状態からの脱却を図るいいポイントになるのではないでしょうか(笑)
また、台車ですが実車ではMc車が軸梁式のKW-77D、T車がモノリンク式のFS-577と2種類あるのですが、鉄コレでは1種類(おそらくKW-77D)となっておりました。
この点については2017年10月に発売されました事業者限定品時代から変わっていないのですが、できれば個人的には作り分けて欲しかったなぁと思うところの1つです。(※そもそも鉄コレに求めるべき点ではないのかもしれませんが。)
ということで台車についても、加工を行う場合においての大きなポイントになろうかと思います。
ただ個人的には鉄コレであったとしても現役の京阪線の車両を模型として出してくれること、さらには事業者限定品で入手困難だった京阪13000系がこうして一般流通品という形
で再び発売してくれたことだけも感謝しています(笑)
次回はCセットをご紹介いたします。
⇒次回へ続く