2022年初の遠征③ー神領駅で撮影― (2022年2月11日)
春日井駅でしばらくJR中央線の列車たちを撮影した後、再び中央線に乗ってやってまいりましたのは神領駅。
前回の遠征(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=5469&catid=16
)でも撮影を行った場所ですが、上り(名古屋方面)ホームの名古屋寄りからご覧のとおり、下り列車を撮影することができます。
ということで早速やってまいりましたのは、211系5000番台の3両+3両+4両(※下り方から見て)の10両編成の快速列車ー。
・・・かつては関東地方でも東海道線や高崎線といった路線で最大15両編成の211系を見ることができましたが、2022年現在ではここ(=JR東海の中央線)を走る211系が最も長い編成となりました。とはいえ10両編成での運転も間もなく見納めということで、オール211系による10両編成の撮影をすることができて満足でした。
さてオール211系5000番台の10両編成を撮影してからそんなに時間が経たないうちに、神領止まりの普通列車がやってまいりましたので、神領駅入線時と神領電車区へ入区していく姿を撮影ー。
ちなみにこちらの編成もまた10両で、211系5000番台(4両、3両)+313系8000番台(3両)という組み合わせでした。そのなかで個人的に興味深かったのは211系5000番台の前面表示器でして、「普通」が表示されていたことでした。
・・・私の中では、211系5000番台といえば、快速列車の場合は『種別(=「快速」)』が表示され、普通列車の場合は『行先(=「名古屋」「高蔵寺」「中津川」など)』が表示されるイメージだったのですが、このように普通列車でも種別を表示して走ることもあるのですね。(※あまり詳しくないので素人発言ということでご容赦を。)
少なくとも私が今まで撮影した211系5000番台・・・といってもそんなに撮影した回数は多くないのですが、「普通」表示というのは、家に帰って過去のデータを探してみても出てこなかったので、貴重(※あくまでも私個人として)な1枚となりました。
前回の遠征で撮影できなかったものが色々と撮影できましたので来てよかったなと思いました。
・・・などと思っていると、今度は私の好きなEF64型1000番台牽引の貨物列車がやってきましたのでこれまた撮影。
それにしても、かつては更新色ばかりだったJR貨物所属のEF64型1000番台も、国鉄時代の原色塗装に戻された車両が随分増えましたね。・・・もっとも、他の国鉄時代に製造された機関車たちとともに着実に廃車が進んでいる状況下ですので、いわば最後の花道を飾るための別れ衣装???ということなのでしょう。
最近では試運転でEH200型が入線しているという話も聞いておりますので、315系によって211系5000番台や313系が置き換えられるように、EF64型1000番台もまた世代交代によって中央線で近いうちに見られなくなるのでしょうね。
そういった意味でも先月、今月と撮影に来てよかったなぁと改めて思うのでした。
⇒次回へ続く