さて京阪線の沿線を離れ、JRおおさか東線で201系の撮影を終えた私たち。
そのままおおさか東線で新大阪駅へと抜け、昼食休憩を挟んでからJR京都線・琵琶湖線を乗り継ぎまして―。

京阪電鉄 大津線

京阪大津線の沿線へとやってまいりました。

これまたいつもどおり、びわ湖浜大津駅周辺で京津線、石山坂本線の車両を撮影することにしました。

京阪 石山坂本線

・・・前回訪れた際は朝早い時間帯であったのに加え、時期的には1年で最も日の短い冬至前ということで、あまり撮影に向いた環境ではなかった(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=5426&catid=24)のですが、この日は午後の時間帯ということで、なかなかいい光線状態で撮影することができました。

大津線の全ての車両が、京阪線の3ドアロングシート車と同じカラーリングに統一されてからだいぶ時間が経ちましたので、個人的にはすっかり見慣れたものと思っていたのですが、なぜかまだハーフラッピングの編成には若干の違和感を覚えます。

ただ今回見かけたのは受験シーズンを中心に?必ずといっていいほど見かけられる、たくさんの桜の花に彩られた伊藤園の「おーいお茶」ラッピング車でしたので、あんまり違和感は感じませんでした。

京阪 石山坂本線

そしてこの日の私的な石山坂本線での収穫は以下の2編成でした。

・60型「びわこ号」塗装の600形(603-604編成)
・「鉄道むすめ 石山ともか」副標(ヘッドマーク)掲示の700形(701-702編成)

・・・前回の遠征では600形は出合い頭で撮影してそれっきり、700形に至っては石山寺駅で副標の撮影しかまともにできませんでしたので、いずれもいい感じでリベンジすることができました。

もう1編成の「鉄道むすめ」副標(ヘッドマーク)を掲示した600形(611-612編成)はこの日運用に入っておりませんでしたので撮影できませんでしたが、前回と比べれば断然多い量の収穫を得ることができましたので大満足でした。

ただまだまだ真冬の時期ということで日が陰るのは早く、1時間程度の滞在で撮影を終了し、今回の京阪遠征の活動も全て終了することにしました。


ピークこそ越えた感じはするものの、相変わらず新型コロナウィルス感染症問題は予断を許さない状況が続いておりますが、2年以上もの時を経ますと、何がよくて何がダメなのかの判断はだいぶできるようになってきましたので、全盛期ほどではないにせよ、またタイミングを見計らって、京阪遠征を開催したいと思います。


ーおしまいー