さてJR高山線(高山本線)の沿線でキハ85系を撮影した私たちが続いてやってまいりましたのはー。

寂光院 犬山

犬山市にあります寂光院(犬山寂光院)というお寺でした。

こちらは継鹿尾山へのハイキング客や、紅葉のシーズンを中心に観光客で賑わう場所でありますが、そこは私たちのこと。単純に観光しに来たかというとそうではなく、中京支部メンバーのここ最近の「推し」を履修するためにやってきたのでした(笑)

その「推し」と言いますのが、画像の右側に写っておりますー

犬山寂光院 スロープカー

こちらのスロープカーでした。

・・・中京支部メンバー曰く、『軌道を走る奇想天外な乗り物』ということで【軌走天外】と命名(メンバーの運営サイト:https://2427junction.com/qkttop.htmlより)したこちらの乗り物に乗車して、山上の本堂を目指すことにしました。

ちなみに利用する際には片道200円お納めする必要がありますので、乗り場に備え付けられている箱へ人数分の利用料をお納めしてから乗車します。

犬山寂光院 スロープカー

ということで、山上本堂乗降場までの様子をダイジェストでご紹介ー。

※犬山寂光院の公式サイト上にスロープカーの動画がアップされておりますので、そちらをご覧いただいた方がいいかと思います(笑)

実際に乗ってみた感想ですが、勾配の斜度だけでなく、左右へのカーブなど思った以上に変化に富んだ軌道に、山上への途中にも乗降場(不動堂)があるなど、なかなか見どころが多くてこれは興味深い、と素直に思いました。

また車両の方も2010年代に導入されたということでエレベーターのようなボタンで目的地の選択やドアの開閉ができ(※いずれも乗車した人が操作)、冷房もしっかり搭載というかなりのハイテクで、快適でした。

山上まで歩いて登ろうとすると、320段もの石段を上り下りしなければいけないそうなので、足の不自由な方や高齢者の方にとって非常に頼もしい存在ですね。


ということで約5分少々の軌想天外な世界を味わいつつ、山上に到着したのでしたー。


⇒次回へ続く