さて約5分間の奇想天外?軌走天外?なスロープカーの旅を終え、山上にあります犬山寂光院の本堂にやってまいりました。

寂光院 犬山

せっかく来たのですから本堂で参拝した後、私たちが乗ってきたスロープカーを再度撮影―。

ちなみにここ犬山寂光院は、前回の記事で【紅葉のシーズンに観光客で賑わう】と書かせていただきましたが、実際のところはといいますとー。

寂光院 犬山

ご覧のように、シーズンによってはもみじが大変美しい、見事な秋の色彩に染まった光景が出迎えてくれます。写真は紅葉のピーク期のものではないものの、別名「尾張のもみじでら」と呼ばれている理由が十分理解できました。

・・・と、同じようなアングルでシーズンの異なる写真をアップしていることからおわかりいただけるかと思いますが、実は私自身、以前キハ85系「ひだ」を撮影しに中京支部エリアを訪問(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=6161&catid=26
した際に、軌走天外の「推し活」をしている中京支部メンバーに導かれ、既に履修済みでして、今回が2回目の訪問となったのでした。

1回目は当ブログでの記事化は見送ったのですが、『記事にすべし!!』というお言葉をいただいたので、今回はしっかり?紹介させていただいたのですが、実際山上の景色は大変素晴らしいですし、スロープカー自体も見どころ満載なのでおススメです。

犬山 寂光院

また山上ということで展望台?もありまして、犬山市や各務原市などを見渡すことができます。

残念ながらこの日は雨がぽつぽつと降り始め、視界もあまり良くなかったのですが、中京支部メンバーたちが揃って『キハ85系「ひだ」が来るぞ!』と急にカメラを構えましたので、私も彼らが向いている方へカメラを向けてみたのですが・・・本当にやってきました。

私自身は犬山寂光院まで来てキハ85系を撮影しようなどとは全く思っていなかった(※実際、1回目に訪れた時は普通にスロープカーの履修と参拝だけして帰りましたので。)のですが、結果として鵜沼駅を通過するキハ85系「ひだ」を撮影できたのでした。

やはりホーム地である中京支部メンバーたちが一緒にいると頼もしいを通り越してすごいなと思いました。・・・もっとも彼らも私と一緒に京阪電鉄の沿線にいる時は私に対して全く同じことを思っているかと思いますが(笑)

ということでスロープカー、寂光院の参拝&観光、そしてキハ85系の撮影と存分に満喫したのでした。ちなみにこの日のキハ85系の撮影はさすがにこれで終わりかと思っておりましたらー。

キハ85系 ひだ

この日の活動の最後の最後、各々帰路につく直前の名古屋駅ホームでも撮影したのでした(笑)

私にとってはこの1枚が定期列車として走るキハ85系「ひだ」のラストショットとなりましたが、中京支部メンバーたちからの情報提供&同行、時には移動手段=車の運転まで用意してくれたおかげで十分以上に撮影することができました。

3月18日のダイヤ改正後以降は7月まで紀勢線(紀勢本線)の特急「南紀」として活躍するほか、臨時列車としても活躍するということでもうちょっとの間キハ85系の雄姿を見ることはできますが、ひとまずはキハ85系に対しましてー。

特急「ひだ」としてのお勤め、お疲れ様でした。


⇒次回へ続く