再び中京支部エリア遠征⑥ (2023年3月26日)
さて11年振りの開催となりました、中京支部エリアでの運転会ー。
今回の会場となりました、名城公園近くにあります『鉄道屋』様のレイアウト上を走る様子をご紹介ということで、まずは私が今回利用させていただいた2番線からー。
おススメの撮影スポットとしましては、深い渓谷・渓流を渡るシーン(上画像)と、その手前にあるS字カーブセクション(下画像)が挙げられますでしょうか。
位置的にはちょうど運転台のある席の真後ろになりますので、席に座ったまま振り返って撮影することができます。
ただ通路が広くない(※座ってしまうとほぼ人が通れないくらいの幅。)ので、他にレイアウトを利用されているお客様がいらっしゃる場合は、夢中になり過ぎないよう、十分な配慮が必要です。
さて続きましては中京支部のメンバーたちが利用しました3番線・4番線の様子もご紹介ー。
3番線は基本的に2番線と同じ配線となりますので、ほぼ全区間に渡って2番線と共演するような形となりますが、4番線は2番線・3番線よりも全体的に1段高いエリアを走るような形となっております。
ただパッと見た限りですが、2~4番線はいずれも急な勾配区間は設けられていないようなので、動力車が1モーター、かつよっぽど長い編成でない限りはノンストレスで走らせられるのではないかと思います。
ちなみにこの日集まった車両ですが、海外の車両や近鉄など、私が持ってきた京阪8000系を除けば(笑)、実際の車両が走っているエリアだけでなく、メンバーの趣味的にも中京支部らしい顔ぶれというかテーマが集結しました。
なんとなく近鉄は鳥羽線・志摩線っぽい雰囲気(※3200系は実際に走ることはありませんが。)がしてレイアウトの景観に似合っていましたが、それ以上に海外の車両が違和感なさ過ぎて、正直一番似合っているような感じがしました。
個人的にはマレーシアのサバ州立鉄道に譲渡された、元名鉄(⇒会津鉄道)のキハ8500形が【最も景観に合っているで賞(※私が勝手に命名)】でした(笑)
最後は2番線・3番線の駅エリアでこの日持ち寄った車両を並べて撮影―。
ちなみに『鉄道屋』様のレイアウトですが、基本的には駅に本線と副本線の2線用意されている以外に留置線、ヤードなどは設けられていない(※少なくとも2~4番線については。)ようなので、車両を大量に並べての撮影はできません。
・・・もっとも、前回の記事をご覧いただければおわかりのとおり、お店のスペース自体決して広くないのでこれは仕方がないことと思います。
でもその代わりに?『鉄道屋』様の公式twitterがうたっているとおり、お店の広さに対して路線延長がものすごく長く、むしろよくこれだけの線路を敷いたなと、かえって評価したいくらいです。
なので変化に富んだ情景の中を、サービスの飲み物をゆっくりと飲みながら、少数精鋭でお気に入りの車両をのんびりと走らせるー・・・というのが『鉄道屋』様での楽しみ方でないかと思います。
ということで、今回初めて『鉄道屋』様を利用させていただきましたが、2時間という時間はあっという間でした。(※サービスで頼んだコーヒーを飲むのを忘れて、最後慌てて飲んだほどでした(笑))
中京支部エリアにあるお店ということで、模型を地元(=関東)から持ち運ばなければいけない手間は発生しますが、大量に持ち運ぶ訳ではない(一方で、絞り込む分何を持って行こうか頭を抱えるという違う問題は発生しますが。)ので、また機会があれば遊ぶ機会を設けたいと思います。
車両の撮影、模型運転会(+そして本来の訪問目的であった【たまでんクラブおみまい会】の打ち合わせ))と、日帰りながらも充実し過ぎた(笑)内容の中京支部遠征でした。
ーおしまいー