翌日ー。

この日も前日に続いて休日ということで、いつもよりゆっくりと宿を出た私たちは、ひとまず京阪本線を撮影するため、「たまでんクラブ」的にはすっかり定番の撮影地であります関目駅までやってまいりました。

京阪電鉄 本線

今回は行程の関係上、京都方面へ移動しつつ撮影しなければならなかったため、撮影時間があまり取れないということで、上下線とも来る列車を片っ端から撮影しました。

限られた時間の中で比較的少数派ともいえる2600系0番台(3編成)や10000系(2編成)が撮影できたのは個人的に大きな収穫でしたが、なによりも全ての列車の前照灯がしっかりと点灯していたのが嬉しかったですね(笑)

(※京阪電鉄では8月20日のダイヤ改正から前照灯の終日点灯を実施していますが、それより以前は快速特急「洛楽」を除き、明るい時間帯の前照灯の点灯はなかなか見ることができませんでした。) 

京阪電鉄 3000系

お次は液晶ディスプレイと装飾灯を搭載してちょっとイメージチェンジした3000系ー。

前日は地下にある出町柳駅のホームで液晶ディスプレイに映し出される鳩マークを見ましたが、「暗い場所ではバッチリ見えるけど、明るい場所での視認性はどうだろう?」と思いながら撮影したところ思った以上にハッキリと鳩マークが確認できますね。

3000系といえば「中之島線」「快速急行」というイメージが個人的に強かったのですが、8000系のように鳩マークを掲げるようになったことで、晴れて特急用車両という位置づけになった感じでしょうか。

とりあえず私個人としては3000系+鳩マークは全然アリ!だと思います、


京阪電鉄 8000系

そして最後はやはり8000系ー。

プレミアムカーを連結し、8両編成に戻ってからの撮影は初めてとなりましたが、やはり正面に「8」表示のないこの姿が一番しっくり来る気がします。

また8月20日のダイヤ改正以後、8000系の定期列車はほぼ特急のみ(※厳密には早朝・夜にわずかながら急行として、さらに平日朝の下りにはライナーとして走りますが。)という、極めてシンプルな運用になっていますが、この日は「秋のおでかけダイヤ」シーズンということで、従来の3000系に代わり、定期の快速特急「洛楽」に充当されておりますので、1本だけでも撮影したいということで時間が厳しい中撮影させていただきました(笑)

変化した点といえば6号車にプレミアムカーを連結していること、「快速特急」の種別表示に「 洛楽」の文字が加わったくらい?かと思いますが、やはり8000系の「洛楽」は私にとってのベストトレインですね。



この日1本目となる「洛楽」を撮り終えた後は直ちに撤収、一路京都方面へと向けて移動を開始するのでしたー。


→次回へ続く