さて、黄檗駅に続きやってまいりましたのは六地蔵駅ー。

六地蔵駅では中書島方面のホーム先端から、この日の宇治線の運用に入っている全ての編成を撮影することにしました。

京阪電鉄 宇治線

宇治線の土休日ダイヤでは、ほぼ終日に渡って4編成が中書島と宇治を往復する車両運用となっておりますので約40分ほどで運用が一巡します。

ちなみにこの日運用についていたのは10000系が1編成(10005F【響け!ユーフォニアム副標付】)、13000系3編成(13003F【幌付き編成】、13006F、13007F)でした。

今回の遠征では(前回の記事でも述べたとおり)10005Fが第一ターゲットだったのですが、予想外の大きな収穫といえばやはり貫通幌のついた13003Fでしょう。

京阪電鉄 宇治線

10005Fは「響け!ユーフォニアム」の舞台が宇治線沿線ということで、運用はほぼ宇治線で固定?に対し、交野線・宇治線共通用で運用が比較的読みづらい13003Fに、大阪方に幌が取り付けられてから初めての遠征で出会えたのはとても嬉しかったです。

13003Fが前面貫通幌を取り付けたのは2012年の夏(※まだ私の脳内に京阪の「け」の字もない頃ですね・・・。)に4両+4両の試運転が行われて以来???と思いますが、まさかこうして実物のお目にかかれるとは思ってもいませんでした。

8両編成の13000系といえば、現在は7両編成である20番台を2本用いて、1本を中間車(付随車)1両組み込んで8両編成化、もう1本は4両編成化のうえ宇治線、交野線運用に・・・というスタイルが続いていますが、そのうち4両+4両の8両編成というのも実現するのでしょうか?

ただ京阪電鉄の4両編成は宇治線、交野線の必要運用数に対してかなりギリギリ(10000系4本、13000系7本の合計11本に対し、最大運用数は10。)なので、13000系の4両編成が増備されない限りは実現しないような気がする一方で、現状のように7両編成を頻繁に8両だったり4両だったりと組み換えたくなさそうな気もするので、個人的にはなんとも言えません。

とはいえ個人的には13000系に新たな魅力が1つ増えたという意味では歓迎です(笑)

京阪電鉄 宇治線

さて、宇治線の車両をひととおり撮影した後はいったん中書島駅に戻って昼食ー。

そのあとは再び宇治線に乗って宇治方面へと移動していたのですが、私が「響け!ユーフォニアム」のキャラクターが写っている【広告を見つけたという理由だけ】で木幡駅に途中下車しました。

(もはや流れ的に言わずもがなな展開のような気がしますが…)ここ木幡駅は「響け!ユーフォニアム」をはじめ、数々の人気アニメを手がけている制作会社の本社最寄り駅でして、同行したメンバーからも「せっかくだから行きましょう。・・・いやというか今日の流れ的にお前(=谷風皐月)は絶対行かなあかん。行かないとかマジでありえへん。」くらいに推されましたので、実際に行ってきました(笑)

・・・列車の撮影だけでなく、途中下車+散策つきの全力宇治線活動はまだまだ続きます。


→次回へ続く