この日の上り最後の快速特急「洛楽」が通過するまで、中書島駅ホームで8000系を撮影した後は、ちょうどお昼を過ぎたあたりでしたので、鳥羽街道駅で撮影することにしました。

というのも2019年最初の京阪遠征で、昼過ぎの時間帯に行った際(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=4108&catid=24#more)、5000系やJR奈良線の103系を撮影できたのを覚えていて、今回もその時とほぼ同じ時間帯になっていたからでした。

京阪 鳥羽街道駅

というわけで鳥羽街道駅へやってきたところ、今回も5000系の準急とJR奈良線の103系を立て続けに撮影することができました。

5000系の方はだいたい運用を把握しておりますので、車両交換やダイヤ乱れでもない限り、撮影できるのはわかっていたのですが、一方の103系は毎回全くのノーマークで来ているにも関わらず、運よく?撮影できています。

・・・毎回103系を撮るのはこれで最後、と言い続けているのですが、最終撮影記録は2019年10月になっても更新され続けています。果たして本当の最後の撮影はいつになるのかわかりませんが、今後も鳥羽街道駅に来て撮影できるようだったら撮影したいと思います。

さて、JR奈良線の103系を撮影した後は、京阪本線の撮影に集中することにしまして、特急とともに、日中の主力列車である準急(※そもそも京都口は特急と準急が10分ヘッドで交互に走るという極めてシンプルなダイヤですが。)を撮影。

残り滞在可能時間と、まだ達成していない目的を果たすために要する時間を計算したところ、約1時間くらい撮影できたのですがー。

京阪 2600系

・・・同じ形式が立て続けにやってきました。しかもやってきたのはなんと2600系。

2600系は2000系を改造した古豪の0番台(3編成)と、6000系とほぼ同じ年代に新造された30番台(4編成)がおりますが、この日はいずれも2編成ずつ撮影することが出来ました。

0番台は車体の年齢?が今年でなんと満60歳(※2000系は1959年に登場)を迎えた車両が含まれているほどの超ベテラン。

30番台は登場以来、大がかりな更新工事が行われておらず(※外観で目立つところでは前照灯のLED化くらい?)、オリジナルに近い状態を保ち続けている車両。

現在は5000系が優先的に廃車になっていますので、少しの間は両者とも安泰かと思いますが
、将来的にどうなるのかわかりませんので、今回のようにチャンスを見つけては撮影したいと思います。

京阪 8000系

そして主役である8000系の特急を撮影―。
(※余談ながら、今回記事にはアップしておりませんが3000系も撮影しています。)

トップナンバー編成である8001F、更新車である8006F、そして私が来た時になぜか撮影する機会の非常に多い8009Fとバランスよく???撮影することができました。

登場時の京阪特急色がデザインされた副標に、現行の「エレガントサルーン」カラーをまとった車体という新旧塗装の共演?は実にいいですね。鉄道模型の世界なら新旧塗装の編成を共演させるのは簡単ですが、当然のことながら実車はそうもいきませんので、何気に貴重な機会だと思います。




鳥羽街道駅でも許せる範囲の時間で全力撮影した後は、この日やり残した最後の目的を果たすべく、下り準急列車に乗って次なる目的地へと目指すのでしたー。


⇒次回へ続く