701系 KATO

という訳で今回はKATOから発売された701系1000番台仙台色2両セットと、TOMYTEC「鉄道コレクションシリーズ(※以降鉄コレ)」第26弾のJR東日本701系をさらっと比較してまいりたいと思います。

まずは前面からということで画像左側がKATO製品、右側が鉄コレとなります。

KATO製品では行先表示器とJRマークが実車と同様、窓ガラスの内側に印刷されているのに対し、鉄コレは窓ガラスの表面に直接印刷されています。

また前面の貫通幌もKATO製品はデフォルトで装備されているのに対し、鉄コレは別途幌パーツを用意して取り付ける(※http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=4479&catid=14)必要があります。

ただ一方で、KATO製品はスカート(排障器)の位置がちょっと低すぎて間抜けな感じ(※カプラーの構造上の問題かと思いますが。)に見えますので、完璧!とは言えない感じがします。

701系 KATO

お次は屋根回り。画像では屋根が賑やかなクモハ701同士(画像上がKATO製品、下が鉄コレ)で比較しております。

まず目につくのはKATO製品と鉄コレ製品とで屋根上のビード配置や台座の有無などいろいろ違っているのがおわかりになるかと思いますが、これはKATO製品が1000番台、鉄コレが1500番台と再現している番台区分が違うためです。

1000番台は最初屋根上にブレーキ抵抗器を搭載していましたが、現在では更新工事などを経て撤去されているのに対し、1500番台は当初から屋根上にブレーキ抵抗器を搭載していないため台座がないということで、それぞれの番台の特徴が再現されていることになります。また屋根上のビードについても、ネットなどで調べた限りでは両社製品ともに間違ってはいないようです。

ただクーラーや交流機器、パンタグラフなどについてはさすがにKATOの方が軍配が上がるかと思いますので、鉄コレのディティールアップを図る際には大きなポイントといえそうです。

701系 KATO

最後は車体と床下回りを側面から。こちらも画像上がKATO製品、下が鉄コレとなります。

先ほど説明しましたとおり、KATOは1000番台、鉄コレは1500番台と番台区分が違っているのですが、超素人(=私のことです。)目線から見ての大きな違いとしてはKATO製品が床下グレーに対し、鉄コレは黒になっているところです。

個人的には鉄コレの黒の方がしっくりくるのですが、仙台地区の701系は郡山での検査等を終えた後は床下色がグレーで出場(※701系に限らずE531系やE657系などにも言えることですが。)しますので、現行仕様ということでしたらKATO製品の方が適切と言えますでしょうか。

ちなみにステンレス車体の銀塗装や帯といった印刷表現、はたまた床下機器は比較するまでもないと思いますが、個人的には両社製品ともにお値段相応?ということでこんなものかなーと思っています。


・・・比較してみた結果ですが、私個人としてはKATOもいいけど、鉄コレも決して悪くはないというか、今の状態みたいに超中途半端な状態ではなく、もう少しちゃんと手を加えてあげればもっと良くなるな、というのが正直な感想でした(笑)

気が向いたら鉄コレの701系をもうちょっと整備して、今回のKATO製品とともに常磐線仙台口枠の車両?として活躍させていきたいと思います。


ーおしまいー