というわけで500系に続き(※http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=5060)、0系の屋根も塗装したいと思いがます。

TOMIX 0系 さよならひかり

まず最初に着手しましたのは、屋根上のルーバー(通風口)部分。
こちらをガンダムマーカー(スミ入れ用<ブラック>)で墨入れしてみました。

ちなみに0系のルーバーは画像をご覧いただければおわかりのとおり、海側と山側で形状が異なっているのが特徴でして、山側(画像上)が横縞状、海側(画像下)が縦縞状になっており、数ある0系の特徴の1つといえますでしょう。

墨入れを終えました後はいよいよ本題?ということで屋根の塗装へ。

TOMIX 0系 さよならひかり

・・・といっても、やること自体は500系の時と同様、屋根のすべり止め部分をgreenmaxの「鉄道カラースプレー No.35 ダークグレー」に塗るだけというもの。

ただ500系と違い、0系の場合は車体と屋根が一体の構造になっていますので、ご覧のように床板や窓ガラスなど、分解できるところはすべて分解してマスキングを行いましたので結構な時間がかかりました。

※途中から分解せずにそのまま豪快にマスキングしようかとも考えたのですが、将来的にメンテナンスなどの整備を行う可能性を考え、TOMIX製新幹線車両の構造を理解するため(という建付けで)にも6両すべて分解⇒再組立を行いました。

塗装の結果ですが「間違いなく銀色一色の方が実車のイメージに近い」という実に本末転倒(笑)なものでしたが、個人的には屋根のメリハリがついたのと、自分らしい(というよりたぶん自分しかやらない)アレンジができたのでとりあえずはありかなと思うことにしました。(※最悪、銀一色なら私でも塗り直すことができますし。)

TOMIX 0系 さよならひかり

といった感じで作業は完了。

・・・地味に先頭車である21形の屋根に搭載されている、四角い形状の列車無線アンテナ部分についてはgreenmaxの「鉄道カラースプレー No.9 ねずみ色1号」で塗ってみたのですが、こちらの方がダークグレーよりも明るい分、銀色とマッチング(言い方を変えれば目立たない)している感じがしますので、(今さらながらですが)すべり止め部分もねずみ色1号で塗装した方がよかったかもしれませんね(笑)

とはいえこれで私の0系の屋根は合計4色(銀・ダークグレー・ねずみ色1号+墨入れ部分の黒)もの色で彩らることになりました。

リアリティはともかくとして施工前(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=5080#more)と比べますとかなり印象が変わりましたので個人的には満足しています。


500系⇒0系と山陽新幹線シリーズが続いていますので、次は100系の6両編成にも着手しようかな、などと考えることにしまして、今回の0系記事は終了とさせていただきます。


ーおしまいー