こんばんは、谷風皐月です。

再び鉄道模型の記事ということで、今回はこちらー。

京阪7200系 模型

GREENMAX(グリーンマックス)から発売されました「京阪7200系(7201編成)7両編成セット」を紹介してまいりたいと思います。

・・・GREENMAXの京阪電鉄シリーズといえば、大津線500形&600形(+α)キットに始まり、京阪線の9000系、10000系、6000系、3000系、2400系、7000系・・・といった感じで、キットor完成品として製品化されておりますが、今回新たに7200系が仲間入りを果たしました。

※厳密には現行塗装の9000系キット【品番:1078T:1078M】のインレタに7200系の車番も収録されておりましたので、7200系とすることもできなくはありませんでした。

ここ最近は3000系の生産ばかりが続いていた印象(※一応近年には2400系も完成品で発売されました)ですが、久しぶりに新規設計となる京阪電鉄シリーズの製品ということで、コスト云々は無視して躊躇わず購入しました(笑)

京阪7200系 鉄道模型

ということでまずケースを開けてみた状態がこちら。

・・・まだパッと開けて見ただけなのに、現行塗装の京阪電車の模型がこうして手元にやって来ると、どこのメーカーの製品であろうとも嬉しくてテンションが上がってしまいますね(笑)

さて今回のセットですが、7両編成の7201Fがモデルということで、2015年2月以降の現行仕様となっています。(※7201Fは1995年にデビューしてから2015年1月まで8両編成)

また7両編成ということで基本セット・増結セットに分かれることはなく、1ケースにフル編成が収納されています。(GREENMAXの車両ケースは8両まで対応していますので、7200系の場合は1ケースで完結します。)

京阪7200系 鉄道模型

さてお次は付属品。

列車無線アンテナやヒューズボックスといった屋根機器パーツのランナー、中間車にある簡易運転台ライトパーツと種別・行先・優先座席等の表記類が収録されたステッカーとなっています。

・・・屋根機器のランナーは明らかに京阪電鉄の車両には使わないパーツも含まれておりますので、他の車両セットと共通品になっているようですね。

一方のステッカーですが、こちらは今回の7200系のために新たに製作されたもののようです。見た感じでは3000系のプレミアムカー(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=5415&catid=25#more)に付属していたステッカーと同様のタイプのようで安心しました。

ちなみに収録内容ですが以下のとおりです。

・【普通】・・・出町柳、萱島、淀屋橋、中之島
・【区間急行】・・・萱島
・【準急】・・・枚方市
・【通勤準急】・・・淀屋橋
・【急行】・・・淀
・【快速急行】・・・樟葉
・【通勤快急】・・・中之島
・【特急】・・・出町柳、淀屋橋
・表記類・・・優先座席、車イス、ベビーカー、弱冷房車

種別は普通から特急まで幅広く網羅されているのですが、側面の種別と行先表示幕の組み合わせを見ますと、7両編成ということであれば特急を減らして準急と急行(あるいは区間急行)のコマを増やしても良かったのでは?という感じがします。

※ここ最近のGREENMAX製品はほんのちょこっと仕様を変えて、怒涛の?バリエーション展開をする傾向にありますので、将来8両編成セットを出す前提で作られたのかもしれません。

ただ一応、頑張って切り貼りさえすれば、側面の種別と行先の組み合わせ問題は解決できますので、ステッカーに収録されている内容自体は問題ないかと思います。



・・・いつものことながら、細かな紹介は次回以降とさせていただきます。


→次回へ続く