たまでんクラブ

こんばんは、谷風皐月です。

先日、中京支部メンバーの一人と関西地方へ遠征に行ってまいりましたので、今回からその時のお話をしたいと思います。



今回のスタート地点は近鉄名古屋駅ー。

中京支部メンバーの都合に合わせた関係上、今回は午後からの出発ということで、新幹線で移動しても現地の活動時間が中途半端になってしまうということで、ならばと近鉄特急で関西入りをすることにしました。

･･･私自身は中京支部メンバーと行動する際、名古屋⇔関西間の移動に近鉄特急を利用する機会はそれなりに多いのですが、今回は今までに乗ったことがない車両ということで、30000形【ビスタEX】をチョイスしました。

【ビスタEX】に乗るならもちろん！ということで、中間車のダブルデッカー車に乗車します。



30000形はデビューしたのが1978年ということで、実に40年以上も前から活躍を続けているベテランといえる特急車ですが、1996年～2000年と2010年～2012年の2度に渡ってリニューアル工事が施されており、座席は22000系や22600系といった特急車にも採用されている？シートに更新されており、座り心地はかなり快適です。

また天井もかなり高いので、2階席としてはかなり快適な空間と言えるのではないでしょうか。今回はダブルデッカー車の2階席を満喫しましたので次回はぜひ3名～5名のグループ客のみが利用できるという階下席も利用してみたいなと思いました。


ということで私にとっては初めてとなる30000形【ビスタEX】の旅を満喫していたのですが、残念ながら私たちが乗ったのは賢島行きの名伊特急ー。京都、大阪といった関西方面には向かいませんので途中の伊勢中川駅で下車し、改めて関西方面へ向かう近鉄特急に乗り換えます。ということで次に私たちが乗りましたのはー。



23000系【伊勢志摩ライナー】でした。

【伊勢志摩ライナー】は2016年に開催した中京支部合宿で、「たまでんクラブ」メンバー全員で乗車したことがある（http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=2866#more）のですが、私自身はその時以来の乗車となりました。

ちなみに2016年に乗った際は5名ということで、グループ利用に向いているサロンカーに乗車しましたので、今回はデラックスカー（デラックスシート）をチョイス。

1＋2の3列シート、広いシートピッチにゆったりした座席は贅沢のひとこと。（※でもこのデラックスカーよりもさらに上位に位置するシートがあるのが、近鉄特急のすごいところでもあります。）個人的にはベージュ地のモケットに茶色系のヘッドレストカバーというシートがシックな感じですごく気に入りました。

またデラックスカーは先頭車ということで運転室後部は「パノラマデッキ」となっており前面展望も可能になっていますので、立っても座っても近鉄特急の旅を存分に満喫できるようになっていますので長時間の乗車でも全然飽きないですね。

ということで伊勢中川駅から約2時間かけて、存分に【伊勢志摩ライナー】の旅を満喫、終点の京都駅へと到着したのでしたー。


⇒次回へ続く