こんばんは、谷風皐月です。

先日、久しぶりに関西地方で仕事がありましたので出張に行ってまいりました。
今回はその後のお話・・・といっても、私が関西地方にいる、かつボッチで行く場所と言えばもちろん(笑)京阪電鉄の沿線ということでー。

京阪電鉄 淀屋橋駅

京阪本線の大阪方始発駅である、淀屋橋駅へとやってまいりました。

ただしいつもと違うのはこの日は土休日ではなく平日ということで、平日朝と夕方~夜にかけてしか使用されない、2番線ホームに列車が停車しているのが最大の違いです。

・・・普段は土休日にしか来れない私的にはもう、これだけでテンションがあがってしまう(末期症状)のですが、さらに3番線と4番線に停車していたのは8000系と最古参の2200系(2226F)ということで、これだけで来てよかった!と思うのでした。(やはり末期症状)

2200系は全体的に運転本数が減った現行ダイヤになってからも、廃車こそ発生していないものの稼働率はかなり低下。現在は画像の2226Fと、2216Fの2編成が比較的運用につく以外は予備車的な扱いになっているようです。

京阪本線の車両については多扉車であった5000系の置き換えが完了した現在、6000系のリニューアル工事を除けばひと段落しているように思えますが、必要な運用本数に対して在籍車両の数に余裕があることに変わりがありませんので、2200系については引き続き今後の動向を注視したい車両の1つです。


さて、平日にしか見られない淀屋橋駅ホームの光景を少しだけ堪能した後は京阪本線に乗って移動を開始します。

京阪本線 京橋駅

やってまいりましたのは京阪電鉄で最大のターミナルといえる京橋駅。狙いは2月の遠征に続き、京阪電鉄では初の導入事例となるホームドアの観察でした。

まずは前回訪れた時には設置自体は完了していたものの、使用開始前だった2番線の様子(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=5559&catid=24)を改めて観察・・・しようと思っていたのですが、最初にやってきたのは見慣れぬ【区間急行 香里園】表示の9000系ー。

(こんだけ散々っぱら沿線に来ている)私が見慣れないのも無理のない話でして、こちらの区間急行 香里園行き。土休日ダイヤでは設定されておらず、平日ダイヤにおいても夜に1本しか設定されていない地味に?珍しい列車だったりします。

ということで結果的には2番線ホームドアではなく、珍しい種別と行先の組み合わせの9001Fを撮影ーという形になってしまいましたが、本題はこの後のことでした。

京阪本線 8000系

その本題とは、『8000系が入線した場合のホームドア停止位置範囲表示はどうなるか?』という点でした。

・・・前回訪れた時は1番線のホームドアのみが稼働状態&土休日ダイヤということで、8000系が入線しているところを見ることができなかったので今回はその時のリベンジ、という訳です。ちなみに私が前回確認できた停止位置の範囲表示は以下のとおりでした。

【6】【7】【8】=3ドアロングシート車(※数字は両数)
【3P】=3000系(※おそらく3ドア+プレミアムシート車連結の意)

で、8000系の場合はどうだったのかというと以下のとおりでした。

・ライナー=【L】
・特急=【2P】(※おそらく快速特急「洛楽」も同様)

・・・特急の場合はやはりドア数+プレミアムシート車連結という意味?で、予想どおり【2P】でしたが、ライナー用に別途【L】表示があるとは思ってもいませんでした。ただ考えてみれば、ライナーの乗降位置は通常の8000系が充当される列車とは異なりますので、ホームドアもライナー専用の取り扱いがあって然りということで納得しました。

ということで4か月くらい温めていた疑問は解決、ついでにこれまた平日でしか見ることのできない8000系のライナーも見ることができて大満足。(※結局8000系ネタで終わらせる私)ひとまずこの日は撤収することにしたのでしたー。


⇒次回へ続く