株式会社フローベルデ様より大好評発売中のペーパーキット「曲弦トラス鉄橋」の製作記も
はや6回目となりました。

今回は一気に塗装を除いた完成状態まで進めてしまいましょう!




フローベルデ


写真に写っているのは第1回から第5回にかけて私が組み立てた鉄橋の各種部品です。
※第5回までの製作記は下記のカテゴリーよりご覧になってください。

URL : http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?catid=7&blogid=1


ついに土台、側面×2、出入口部×2、そして天井と全てのパーツが揃いました。
いよいよこれらを接着していきます。


フローベルデ


まずは橋梁の側面1枚と天井部分を接着し、そこから最後に残った骨組みパーツを
接着していきます。

このパーツ、長さの違うものが全部で4種類あり、いずれもキットには4つずつ付属しているのですが、説明書を見る限りでは1つないし2つしか使わないようなのですが、果たして余っていいもの
なのかどうか迷ってしまいました。

というのもパーツ単体では力を入れてしまうとすぐに変形してしまいそうな細いパーツだったので、
2枚ずつ貼り合わせて強度を上げようかと思ったのですが、
一方でそうすると天井と太さが違ってしまい、美観がほんの若干ながらも崩れてしまう・・・と
色々考えてしまった訳です。

結局、「これらは予備パーツだろう」と判断して、説明書どおり組み立てたのですが、
最近あるプラモデルでは、説明書に親切にも『このパーツは本キットでは使いません』といった
記載されているのを見たことがあるので、是非説明書にもう少し工夫をしていただきたいですね。

(といってもシンプル イズ ベスト、といった言葉があるので必ずしも内容を増やせばいいと言う訳ではありませんが…。)


フローベルデ


と、一瞬迷ってしまうところがあったものの、接着自体は大変な作業ではなかったので、
次々に各パーツを接着していき、トータル30分ほどでしょうか?
ついに「曲弦トラス鉄橋」が完成いたしました!

今回も、第2回の時(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=570&catid=7)に登場して頂いたTOMIXレールとマイクロエースの215系に
再度活躍していただきました(笑)

感想としてはただ一言、「ものすごくカッコイイ!」に尽きます!

なかなかここまで大きく、立派なトラス鉄橋はないのではないでしょうか?

また鉄橋自体はかなり大きいものの、さすがはペーパーキット、ものすごく軽いです。

強度もここまで組み立ててしまえば、手に持っていて誤って床に落としてもびくともしません。
ディティールを最も重視される フローベルデ様の製品は相変わらずお見事です。


次回はいよいよ最終回。塗装を行って一気に仕上げに行きたいと思います!


⇒次回へ続く。