こんばんは、谷風皐月です。

先日、日帰りで京阪電鉄の沿線へ遠征に行ってまいりましたので、今回からその時のお話をさせていただきたいと思います。

京阪 8000系

ということで、まずやってまいりましたのは京阪本線の東福寺駅ー。

・・・京都駅からJR奈良線でひと駅ということで、京阪本線へのアクセスとしては最も利用する機会の多い、お馴染みのルートで現地入りしました。

私たちが到着してすぐに、上り特急がちょうど通過するタイミングでしたので早速撮影―。

やってきましたのは特急ということで8000系(8007F)となりますが、副標(ヘッドマーク)が掲示されておりました。

こちらの副標、京阪本線の沿線にあります遊園地、ひらかたパークでつい最近始まりました「生誕50周年記念 THE 仮面ライダー展」を記念したものとなっておりまして、3000系と8000系の大半の編成と、13000系の1編成に対して掲示されています。

・・・個人的には副標掲示ありに加え、2023年7月現在では少数派となりました、種別・行先表示器が幕式の8000系(8007F)を撮影することができましたので最高のスタートを飾ることができました(笑)

とりあえず出足は順調ということで、樟葉駅を目指して移動を開始したのですがー。

京阪 くずはモール

なんと!私たちが乗車した準急列車の編成は、3000系から改造・編入された13870形を連結した13000系でした。

この13870形、元々は3000系の中間車(3750形)として編成の7号車に組み込まれていた車両ですがご存知のとおり、プレミアムカー(3850形)の連結により余剰車となり、長い間寝屋川車庫で休車となっていました。

結果的に多くの方(私も含む)の予想どおり、13000系グループに編入される形にはなったものの、7両編成の13000系20番台の6号車(13750形)を差し替える形で編成に組み込まれたこと、また内装はほぼ3000系時代のまま(ドア間は転換クロスシート)という点は全くの予想外でした。

この13870形に乗車するというのが今回の遠征での大きな目的の1つだった訳ですが、あっさりと乗ることが出来てしまい、早くも午後の行程変更(※来るまでどこかの駅で待機)が生じてしまった(笑)ものの、なにはともあれ目的を果たせましたので満足でした。


さて、樟葉駅にやってきたということで向かいましたのはもちろんSANZEN-HIROBAー。

先代の3000系(3505号車)と共にSANZEN-HIROBAの顔ともなっている5000系(5551号車)ですが、この日は従来掲示されている「天満橋⇔枚方市 準急」の副標のほか、こちらも「THE 仮面ライダー展」の副標が掲示されておりました。

京阪本線を走る車両たちに掲示されているものとは違うデザインのものでして、副標にデザインされている仮面ライダー(※おそらく平成ライダーだと思いますので、世代の違いによりわかりません。)の等身大パネルも飾られておりました。

ちなみに今回の訪問目的はといいますとー。

京阪 くずはモール

3505号車デジタル動態保存の運転体験でした。

・・・SANZEN-HIROBAのオープン以来、同施設最大の目玉として最も人気の高いであろう3505号車の運転体験ですが、実はこれだけSANZEN-HIROBAに足を運んでおきながら、私自身は一度も体験したことがなかったので、今さらながら体感すべくやってきたのでした(笑)

さて肝心の運転ですが、普通(中之島→守口市間)、急行(淀屋橋ー香里園間)、特急(淀屋橋ー枚方市間)のいずれかが選択でき、いずれも所要時間は20分程度ということで十分に楽しむことができます。

私はそこそこマスコン・ブレーキ操作が多い&複々線区間を最高速度110kmで疾走できるということで急行を選択しましたが、いやー楽しいですね。今まで他の方が体験されていらっしゃったり、イベント開催のため運転体験を注視していたりと、なかなかタイミングがあまり合わなかったというのはあるものの、もっと早く体験しておくべきでした(笑)

ちなみにちょっと予想外だったのが、運転シミュレータにはつきものの?制限速度や残り時間、停止位置までの残り距離といった案内が一切なく、完全に運転士の判断?に委ねられるような感じ(逆に言えばそれなりに自由に運転できる)でして、ある意味でリアルな臨場感を味わえました。

ということで今回もSANZEN-HIROBAを存分に満喫(+昼食休憩もしっかり取り)、次なる場所へと向かうのでしたー。


⇒次回へ続く