大和田駅で2時間ほど京阪本線の撮影をした後は、いったん樟葉駅まで戻りまして途中下車、いつもどおりKUZUHA MALL(くずはモール)で昼食休憩を挟みましてー。

京阪電鉄 2600系

再び中書島駅へ戻ってまいりました。

スマホでこの日の車両運用を調べたところ、時間帯的にちょうど2600系30番台が上下線でそれぞれやってくるタイミングでしたので撮影ー。

以前の記事でも書いたとおり、2600系30番台は登場時期こそ6000系とほとんど変わらない時期に新造⇒デビューをしておきながら、大きなリニューアル工事が行われないまま現在に至っています。

・・・今さらながら、前面の窓押さえがHゴムのまま残っているあたり、2025年7月現在活躍する京阪電車の中でもクラシックな雰囲気が漂っている(※実際デビューしてから40年以上経つ車両なのでリアルにクラシックではあるのですが。)ように見えてきました。

2600系30番台よりも先輩格にあたる2200系、2400系、1000系といった形式はいずれも昭和時代終盤~平成時代前半にかけて大々的なリニューアル工事が行われたため、印象がガラッと変わった(※前面の窓押さえはHゴム⇒金属に変更)ので、デビュー当時から変化の少ない2600系30番台の方がよりクラシックに見える、というのは面白いですね(笑)

京阪電鉄 3000系

さて続きましては3000系ー。

前回の記事で書いたとおり、現在のダイヤでは8000系と共に特急を中心とした運用に充当されるようになりました。

(※余談ながらこの日は3000系を撮影していると、やたら3000系同士がすれ違う写真を撮る機会が多かったですね。これはこれで全然いいのですが。)

快速急行(中之島線)⇒特急⇒快速急行(京阪本線)⇒特急・・・といった感じでイマイチ役割?が安定しない3000系ですが、今年の秋からはプレミアムカーが編成中に2両組み込まれたうえで営業運転に入りますので、おそらく現在の運用をベースとして、ちょこっとテコ入れが入るのでしょう。

プレミアムカー1両体制で活躍を続ける8000系とどのような棲み分けがされるのか、気になるところではありますが、トータルの座席数で言えば2ドア+ダブルデッカー車も連結している8000系の方が圧倒的に多いので、少なくともラッシュ時間帯の着席保証⇒快適な移動を謳ったライナー運用に入ることはなさそうですね(笑)


京阪電鉄 8000系

そしてもちろん8000系も撮影―。

大和田駅で数時間撮影して、この日の車両運用はだいたい把握しましたので、下記の編成を私の中のメイン・オブ・メイン(???)なターゲットとして午後の撮影に臨みました。

① 通常塗装+種別・行先表示器が幕式の8001F
②【大阪・関西万博】ラッピングの8007F
③「花しょうぶ」副標(ヘッドマーク)を掲示した8010F

が、8007Fはこの日は妙に対向列車と被ってしまい、8010Fは種別・行先表示器がフルカラーLEDなのでキレイに撮れない(※と、端から諦めている)ということで、結果的に8001Fが主役な感じになりました。

・・・もう10年以上、また何回撮影したのかわかりません(※私のパソコンのフォルダも偉い枚数&データ容量になっています)が、8000系はいつ撮ってもいいものですね。

ということで相変わらずではありますが、ある程度8000系+αを撮影して満足しまして、次なる撮影地へと向かうのでした。


⇒次回へ続く