さて二子玉川駅を後にしまして、引き続き大井町線の車両を撮影をしようということで、今度は旗の台駅へと向かいました。

東急9000系

旗の台駅に到着して早々、ちょうど9000系のトップナンバー編成であり、また前面赤帯のプチクラシックスタイルにもなっている9001Fが入線してきましたので撮影―。

ただなんか違和感があるなと思って、二子玉川駅で撮影した9015Fの写真と比べて見ると、運行番号表示器が白色LEDタイプのものになっているんですね。

なんとなく白色LEDタイプの運行番号表示器を搭載しているのは9020系(旧2000系)というイメージだったのですが、9000系の一部編成にも採用されているようです。(超今更)

・・・運行番号は黄色(幕式)とか橙色(3色LED)のイメージが強いおっさんならではの違和感だったという訳ですね(笑)

なにはともあれこの日は2本の前面赤帯編成が走っていることがわかりましたので、改めて撮影を開始します。

東急 6000系

まずは、大井町線の急行専用車両として活躍を続ける6000系ー。

この日は有料座席指定サービス「Q SEAT」車を連結した編成(6102F)と、連結していない編成(6104Fほか)の両方を撮影することができました。

・・・それにしても、個人的には大井町線の急行車両と言えばやはり、6000系が一番しっくりきますね。6020系が各駅停車用(=50番台)・急行用(=0番台)と2種類の編成パターンが出てきただけに余計にそう感じます。

外観のデザインもデビュー時と変わらず、5000系シリーズとも**20系(2020系・3020系・6020系)シリーズとも異なる独特なデザインは抜群の存在感を放っています。

5000系シリーズや3000系シリーズがリニューアル工事により、**20系シリーズに近い外観デザインとなる=デザインが集約されることが決まっていますので、6000系の存在感は益々増えるでしょうね。

東急大井町線

お次は各駅停車として活躍する車両たちー。

9000系(従来のグラデ帯と赤帯)、9020系(旧2000系)、6020系50番台とこの日は非常にバランスのいい配分?で走っておりました。

ちなみに6020系50番台の導入により、8月下旬時点では9000系は4本(9003F、9005F、9007F、9011F)、9020系は1本(9023F)がそれぞれ運用を離脱し、廃車となっているそうです。

個人的には9000系の中で唯一、大井町線用として導入された虎の子編成?こと9007Fや、田園都市線から大改造を経て大井町線へ転属した9020系に既に廃車が出ていることが驚きでした。

とはいえ(※当ブログを読んでくださっている方ならご存知の方がほとんどかと思いますが)、基本的には「サステナ車両」として西武鉄道へ譲渡されることが決まっておりまして、9005Fは恩田にある東急テクノシステムで大改造中、9003Fと9011Fは既に西武鉄道へと旅立っています。

果たして西武鉄道ではどのような外観スタイルになって活躍するのか、現時点ではまったく想像ができませんが、新しい場所での活躍をはじめるその時を楽しみに待ちたいと思います。


と相変わらず、色々なことを頭の中で考えながら(まるで成長していない・・・)この日大井町線を走る車両たちを撮影し続けるのでしたー。


⇒次回へ続く