午前中は大井町線を中心に撮影、そのあとは昼食&入浴休憩を挟みましてリフレッシュしたあとは、再び東急線沿線へと舞い戻りましてー。

東急1000系1500番台

池上線・東急多摩川線が集う、東急線のターミナル駅の1つである蒲田駅付近へとやってまいりました。 

午前中は9000系の前面赤帯=プチクラシックスタイルの編成を中心に撮影しましたので、ならば今度は兄弟分に当たる???1000系の前面赤帯(ただしこちらは原形=オリジナルのまま)編成を撮影しようということでやってきたのでした。


・・・今のご時世、スマートフォンなどで調べれば事前に車両の運用がわかってしまうので大変便利ではあるものの、私的には昔ながらの写真を撮りつつ運用も調査するスタイルが馴染んでおりますので、基本的にはそのスタイルを踏襲しております。

・・・もはや私自身が時代遅れ=クラシックスタイルですね(笑)

それはさておき池上線、東急多摩川線の撮影を開始しますー。


東急多摩川線・池上線

2025年9月現在、池上線・東急多摩川線用の車両は1000系とそのリニューアル車である1000系1500番台、7000系のざっくり3種類の車両が活躍しておりまして、ここ数年は他の路線と比べると大きな変化は少なく推移しています。

とはいえ1000系の方も、(こちらはリアルにクラシックスタイル?な)フルラッピングが施された「きになる電車(1017F)」や「緑の電車(1013F)」などが走っておりますので、バリエーション自体は他の路線に劣らず豊富です。

ちなみに昨年=2024年に登場しました、池上線のラインカラーであるピンクと、東急多摩川線のラインカラーであるえんじ色の水玉模様のラッピングが(※良し悪しはともかくとして・・・)話題を呼んだ、「いけたまハッピートレイン(1522F)」はこの日走っておりませんでした。

東急 1000系

そしてお目当ての前面赤帯の1000系ー。

2025年9月現在は(おそらく)4編成(1012F、1019F~1021F)が残っている状況でして、池上線・東急多摩川線で活躍する車両としてはやや少数派な存在となっております。

ただオリジナルの前面赤帯の姿とはいえ、前照灯や行先・列車番号表示器のLED化や、旅客による悪戯防止の観点から撤去されてしまった前面手すり・昇降ステップなど、だいぶ装いは異なりますね。

・・・個人的には上田電鉄で活躍している1001Fが、最も原型のスタイルを留めている1000系に近い存在だと感じています。ただしあちらは譲渡に伴う2両編成化といった改造が施されているので、それはそれでオリジナルではないのですが(笑)


なにはともあれ前面赤帯の1000系も撮影できましたし、1000系のラッピング電車や1000系1500番台、7000系とここでもひととおりバランスよく撮影できましたので大満足でした。

とはいえまだまだこの時期は真夏のシーズン。(めっちゃ暑いけど)日も長いので、もうちょっと撮影を粘ろうということで蒲田駅へと歩いて向かい、再び移動を開始するのでしたー。


⇒次回へ続く