さて、いよいよ車体の塗装に入ります。
まずは今回、非常扉の切れ込みや尾灯の部分に塗装が入り込まないよう、なべTEA氏の助言を頂いて、マスキングゾルを塗っていきます。予想以上に使い勝手がよく、ビックリ。
そしてマスキングテープを塗装ラインにあわせて貼っていきます。製品の元の帯を活かすため、前照灯部の帯を境に、上部・下部に分けてマスキング・塗装します。
塗装はGM鉄道カラースプレー27番(西武レッド・名鉄・阪神)で塗装します。前回ジャカルタのBukit Duri車庫を見学した際に、先頭部の赤のステッカーの切れ端を頂いてきて、それを分析した結果、この色を選びました。
先頭部以外は塗装しないため、その他の部分は全面マスキングテープで覆いました。
塗装効率を向上させるべく、こちらも床下機器の塗装の時と同様に、左手に手袋をはめ、車体後方を持って回転させ、右手でスプレーを吹いてみました(こちらは3回ほど重ね塗りしています)。省スペースで、均等に塗装することが出来、なかなかいい工法が見つかりました。
塗装した結果です。塗り別けラインもうまくいきました。
ちなみに7000系の奥の車両は、名鉄5000系のジャンク品です。こちらで最初に色合いをチェックしてみました(名鉄に名鉄カラーを塗ったので、違和感はありませんね(笑))。
次は、側帯のステッカー(デカール)を作成・貼付します。
→次回へ続く
まずは今回、非常扉の切れ込みや尾灯の部分に塗装が入り込まないよう、なべTEA氏の助言を頂いて、マスキングゾルを塗っていきます。予想以上に使い勝手がよく、ビックリ。
そしてマスキングテープを塗装ラインにあわせて貼っていきます。製品の元の帯を活かすため、前照灯部の帯を境に、上部・下部に分けてマスキング・塗装します。
塗装はGM鉄道カラースプレー27番(西武レッド・名鉄・阪神)で塗装します。前回ジャカルタのBukit Duri車庫を見学した際に、先頭部の赤のステッカーの切れ端を頂いてきて、それを分析した結果、この色を選びました。
先頭部以外は塗装しないため、その他の部分は全面マスキングテープで覆いました。
塗装効率を向上させるべく、こちらも床下機器の塗装の時と同様に、左手に手袋をはめ、車体後方を持って回転させ、右手でスプレーを吹いてみました(こちらは3回ほど重ね塗りしています)。省スペースで、均等に塗装することが出来、なかなかいい工法が見つかりました。
塗装した結果です。塗り別けラインもうまくいきました。
ちなみに7000系の奥の車両は、名鉄5000系のジャンク品です。こちらで最初に色合いをチェックしてみました(名鉄に名鉄カラーを塗ったので、違和感はありませんね(笑))。
次は、側帯のステッカー(デカール)を作成・貼付します。
→次回へ続く
続いて、今回は側窓と床下の塗装の様子を紹介します。
KRL JABODETABEKの沿線では、沿線の低所得者層の子供が車両に向かっての投石が多発しています。
(何故このような悪戯が横行しているのかは、インドネシア人にも分からないようです。
彼らもStupidだと言っていました)
従って、KRL JABODETABEKの日本車のすべての車両の前面窓には投石避け金網が設置され、側窓には飛散防止フィルムが貼り付けられています。
この2点を、今回は再現してみることにしました(金網の設置については今後紹介します)。
側窓の裏面にはスモーク塗装を施すこととします。すべての車両の側窓を取り外し、マスキングテープを使ってダンボール箱に固定します。このダンボール、7000系の模型を通販で買った際の空箱を有効活用しています。部屋の中に限られたスペースしかなく、室内で塗装し、塗装の飛散を極力防ぐという条件下では、ダンボールの活用はまさに一石三鳥!
次に床下塗装です。実車は全検後、床下機器はライトグレー・連結器と台車は黒となります。GM鉄道カラースプレー14番(灰色9号)で塗装することとします。
床下を分解し、一番底の板(実車的には台枠?)を塗装します。
本来は3方向から塗装するのがベストですが、今回は連結器をすべてTNカプラーに交換するため、設置部の塗装は不要です。そこで、作業効率を大幅にアップするため、作業用手袋を着用して台枠の端を左手でつかみ、上下左右に回転させながら、右手で一気にスプレーで塗装しました。
1時間足らずで床下機器の塗装は完了です。重ね塗りせずとも、なかなか綺麗に仕上がりました。
塗装し終わった、側窓と床下機器。
次は先頭車の前面部の塗装に移ります。
→次回へ続く
KRL JABODETABEKの沿線では、沿線の低所得者層の子供が車両に向かっての投石が多発しています。
(何故このような悪戯が横行しているのかは、インドネシア人にも分からないようです。
彼らもStupidだと言っていました)
従って、KRL JABODETABEKの日本車のすべての車両の前面窓には投石避け金網が設置され、側窓には飛散防止フィルムが貼り付けられています。
この2点を、今回は再現してみることにしました(金網の設置については今後紹介します)。
側窓の裏面にはスモーク塗装を施すこととします。すべての車両の側窓を取り外し、マスキングテープを使ってダンボール箱に固定します。このダンボール、7000系の模型を通販で買った際の空箱を有効活用しています。部屋の中に限られたスペースしかなく、室内で塗装し、塗装の飛散を極力防ぐという条件下では、ダンボールの活用はまさに一石三鳥!
次に床下塗装です。実車は全検後、床下機器はライトグレー・連結器と台車は黒となります。GM鉄道カラースプレー14番(灰色9号)で塗装することとします。
床下を分解し、一番底の板(実車的には台枠?)を塗装します。
本来は3方向から塗装するのがベストですが、今回は連結器をすべてTNカプラーに交換するため、設置部の塗装は不要です。そこで、作業効率を大幅にアップするため、作業用手袋を着用して台枠の端を左手でつかみ、上下左右に回転させながら、右手で一気にスプレーで塗装しました。
1時間足らずで床下機器の塗装は完了です。重ね塗りせずとも、なかなか綺麗に仕上がりました。
塗装し終わった、側窓と床下機器。
次は先頭車の前面部の塗装に移ります。
→次回へ続く
はじめまして。
たまでんクラブ会員の「Pierre2427」です。
私の趣味対象は、東京メトロ東西線と海外(とりわけアジア)の
地下鉄・都市鉄道。これまで36カ国を旅行してきました。
(これらの写真等は、小生のサイト(http://2427junction.com/)
に掲載しています)
中でも最近ハマりだしたのは、インドネシア・ジャカルタ首都圏の
都市鉄道、「KRL JABODETABEK」(ジャボデタベック鉄道)。
ここには2000年以降、東京周辺の各鉄道事業者の通勤電車の
中古車両が続々と輸出されています。
東西線関連の車両も、2006・2007年に東京メトロ5000系・東葉高速鉄道1000形、
そして2010・2011年に東京メトロ05系が彼の地に輸出されており、
東西線の歴代の車両が、第2の人生を歩んでいます。
そんなわけで、「東西線」・「海外」と私の趣味対象がまとめて揃った
KRL JABODETABEKは、私にとってパラダイスなのです。
2009年以降、3年連続で訪問しています。
一方、当クラブの他の会員が趣味とする鉄道模型については、
私は10年近くブランクがあり、暫く趣味の対象外となっていました。
しかし、去年の9月に再熱し、まずは東西線・総武線の各種形式
(5000系・07系・1000形・301系・E231系800番台・201系・205系)を
約1ヶ月のうちにフル編成で購入。
また、インドネシア人の友人に都営6000形のディスプレイモデル・東急8500系の
Bトレインショーティーにスカートを自作・設置してプレゼントしたことをきっかけに、
模型の加工スキルを、ゼロの状態から少しずつ蓄えていきました。
そしてこの7月、ふと思い切って、とある"赤い電車"の製作にチャレンジすることにしました。
その車両とは・・・
東京メトロ7000系7123F KRL JABODETABEK仕様!!
有楽町線時代の帯色を活かしながらも、赤を基調としたこの配色は
インパクト絶大!さらに、昨年のジャカルタ訪問時は、車庫見学をして
運用開始前の同車を見に行ったこともあり、非常に思い入れのある車両です。
マイクロエースの東京メトロ7000系後期車セットをフル編成で購入し、
(現地では10両→8両に減車されているので、模型も2両は未使用)
改造工事に着手しました。
まずは先頭車を塗装するため、窓ガラス等を取り外します。
前面窓は販売時点で接着剤で固定されているので、一旦剥がすだけでも
一苦労です。折れないよう、細心の注意を払います。
無事分解し終えたら、次は窓ガラス・床下機器に塗装を行います。
→次回へ続く
たまでんクラブ会員の「Pierre2427」です。
私の趣味対象は、東京メトロ東西線と海外(とりわけアジア)の
地下鉄・都市鉄道。これまで36カ国を旅行してきました。
(これらの写真等は、小生のサイト(http://2427junction.com/)
に掲載しています)
中でも最近ハマりだしたのは、インドネシア・ジャカルタ首都圏の
都市鉄道、「KRL JABODETABEK」(ジャボデタベック鉄道)。
ここには2000年以降、東京周辺の各鉄道事業者の通勤電車の
中古車両が続々と輸出されています。
東西線関連の車両も、2006・2007年に東京メトロ5000系・東葉高速鉄道1000形、
そして2010・2011年に東京メトロ05系が彼の地に輸出されており、
東西線の歴代の車両が、第2の人生を歩んでいます。
そんなわけで、「東西線」・「海外」と私の趣味対象がまとめて揃った
KRL JABODETABEKは、私にとってパラダイスなのです。
2009年以降、3年連続で訪問しています。
一方、当クラブの他の会員が趣味とする鉄道模型については、
私は10年近くブランクがあり、暫く趣味の対象外となっていました。
しかし、去年の9月に再熱し、まずは東西線・総武線の各種形式
(5000系・07系・1000形・301系・E231系800番台・201系・205系)を
約1ヶ月のうちにフル編成で購入。
また、インドネシア人の友人に都営6000形のディスプレイモデル・東急8500系の
Bトレインショーティーにスカートを自作・設置してプレゼントしたことをきっかけに、
模型の加工スキルを、ゼロの状態から少しずつ蓄えていきました。
そしてこの7月、ふと思い切って、とある"赤い電車"の製作にチャレンジすることにしました。
その車両とは・・・
東京メトロ7000系7123F KRL JABODETABEK仕様!!
有楽町線時代の帯色を活かしながらも、赤を基調としたこの配色は
インパクト絶大!さらに、昨年のジャカルタ訪問時は、車庫見学をして
運用開始前の同車を見に行ったこともあり、非常に思い入れのある車両です。
マイクロエースの東京メトロ7000系後期車セットをフル編成で購入し、
(現地では10両→8両に減車されているので、模型も2両は未使用)
改造工事に着手しました。
まずは先頭車を塗装するため、窓ガラス等を取り外します。
前面窓は販売時点で接着剤で固定されているので、一旦剥がすだけでも
一苦労です。折れないよう、細心の注意を払います。
無事分解し終えたら、次は窓ガラス・床下機器に塗装を行います。
→次回へ続く
取材を終え、駅から歩いて一番近いところにある「あいそめの湯」へ向かうことに-。
ここは駐車場も広く、電車でも入館券とセットになったお得なきっぷが発売されているので
非常に便利な場所です。
たまでんクラブでは上田に来たらほぼ確実にここに来て体を休めています。
(いつか石湯、大湯、大師湯といった別の外湯へも行きたいですね。)
施設に入って驚いたのは、見事なまでの色鮮やかなるつるし飾り!
・・・余りにも綺麗だったので、お風呂に入るのを忘れ、つい見とれてしまいました(笑)
どうやらちょうどイベント期間中だったようで、いい時に来ることができました。
ちなみに写真のように別所温泉駅のホームでもつるし飾りを見ることができます。
まだしばらく期間は続くと思いますので、温泉ついでにぜひ一度、ご覧になってみては
いかがでしょうか?
湯船に浸かって、ゆっくり休んだ後は再び別所温泉駅へ戻り-
ちょうどやってきた7200系「まるまどりーむ号」に乗車して上田へ。
その後は車で一般道を走ってしなの鉄道沿線で撮影、夕方に帰路へ着きました。
今回はかなりの強行軍でスケジュールを組みましたが、
やっぱり上田はいつ行ってもいいですね。
・・・また近いうちに、フローベルデ様から同じくキットで出ている「中塩田駅」と、
まもなく発売される「八木沢駅」の取材に行こうと思います。
そのうち気づいたら上田電鉄のモジュールだらけ・・・なんて事になるかもしれません(笑)
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ここは駐車場も広く、電車でも入館券とセットになったお得なきっぷが発売されているので
非常に便利な場所です。
たまでんクラブでは上田に来たらほぼ確実にここに来て体を休めています。
(いつか石湯、大湯、大師湯といった別の外湯へも行きたいですね。)
施設に入って驚いたのは、見事なまでの色鮮やかなるつるし飾り!
・・・余りにも綺麗だったので、お風呂に入るのを忘れ、つい見とれてしまいました(笑)
どうやらちょうどイベント期間中だったようで、いい時に来ることができました。
ちなみに写真のように別所温泉駅のホームでもつるし飾りを見ることができます。
まだしばらく期間は続くと思いますので、温泉ついでにぜひ一度、ご覧になってみては
いかがでしょうか?
湯船に浸かって、ゆっくり休んだ後は再び別所温泉駅へ戻り-
ちょうどやってきた7200系「まるまどりーむ号」に乗車して上田へ。
その後は車で一般道を走ってしなの鉄道沿線で撮影、夕方に帰路へ着きました。
今回はかなりの強行軍でスケジュールを組みましたが、
やっぱり上田はいつ行ってもいいですね。
・・・また近いうちに、フローベルデ様から同じくキットで出ている「中塩田駅」と、
まもなく発売される「八木沢駅」の取材に行こうと思います。
そのうち気づいたら上田電鉄のモジュールだらけ・・・なんて事になるかもしれません(笑)