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July 2021 の投稿一覧です。
ということで天賞堂から発売されました、1/80スケール「T-Evolution」シリーズの東急7200系。今回は車両セットの発売からだいぶ遅れて発売されました、パンタグラフを紹介いたします。

T-Evolution 東急7200系

それがこちら。パンタグラフの形式はPT44型で、東急7200系各種セット(※天賞堂の品番:65009~65011)用に発売されたものになります。

・・・私が把握している限り、Nゲージ用のパンタグラフでPT44型は発売されておりません(※TOMYTECの鉄コレではPG16を指定、GreenmaxのパンタグラフもPT42NまたはPT43Nで代用)ので、7200系用にピンポイントでこのPT44型が製品化されたのは地味にすごいなと思いました。

さてそんな製品ですが、ご覧のようにパンタグラフ本体と碍子が別パーツになっています。写真だとわかりづらいですが碍子の形状は2種類あるようでして、車体の屋根に取り付ける際に使用するようです。

1/80スケール用のパンタグラフは初めて手にしますので、1/150スケールのNゲージとはこういったところも違うんだなぁと(今さらながら)学ぶのでした。

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天賞堂から発売されました、1/80スケール「T-Evolution」シリーズの東急7200系。

前回まででささっと製品の紹介を終えましたので、今回はほんのちょっとだけ加工を行いましたのでそちらのお話ということでー。

T-Evolution 東急7200系

まずはセットに付属する前面貫通幌枠と、列車無線アンテナのパーツを取り付けてみました。

・・・これらのパーツ、造形自体については個人的には申し分のないと出来栄えだと思いますが、色合いは半透明な感じでいかにも成型色といった感じがします。さすがにただ取り付けただけだと、それなりにしっかり塗装されている?車体との差が気になりましたので、塗装することにしました。

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天賞堂から発売されました、1/80スケール「T-Evolution」シリーズの東急7200系。
今回はメインとなります車両をご紹介します。

ちなみに事業者限定品を除いた「T-Evolution」シリーズの東急7200系は以下のラインナップがありますが、今回当ブログでご紹介するのは②のセットとなります。

①冷房車・前面ステップなし(品番:65009)
②冷房車・前面ステップあり(品番:65010)
③冷房車・前面赤帯&ステップあり(品番:65011)

T-Evolution 東急7200系

ということでまずは前面と車体側面。

7200系最大の特徴ともいえる前面のダイヤモンドカット、8500系まで続いた東急車伝統の???側面コルゲートに至るまで、造形に関しては個人的に全く文句のない出来栄えです。

また見慣れた&親しんでいるNゲージサイズ=1/150と比べ、圧倒的に大きい1/80スケールというサイズ感がよりその出来栄えを良く感じるような気がします。

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こんばんは、谷風皐月です。

今回はすごく久しぶりとなります、東急電鉄の鉄道模型のお話。
(※鉄コレの上田電鉄7200系や横浜高速鉄道Y000系など、近からず遠からず?な記事は書いておりますが。)

T-Evolution 東急7200系

今回ご紹介しますのは、天賞堂から2020年12月~2021年2月頃に発売されました、1/80スケールの「T-Evolution」シリーズの東急7200系になります。

・・・発売されてから既にかなりの期間が経っており、今更感がものすごいですが、ようや
く重すぎた腰(笑)を上げて着手しましたのでご紹介させていただきたいと思います(笑)

ちなみに私自身、1/80スケールの鉄道模型は2018年に発売されたKATOのキハ110 200番台(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3745&catid=14)でデビューを飾っておりますが、同スケールの模型に手を出したのはそれ以来(=当然東急電鉄の1/80スケールの模型も初めて)となります。

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カテゴリー: 京阪電鉄
投稿者: 谷風皐月
こんばんは、谷風皐月です。

今回は先日リリースされました、京阪電鉄のダイヤ変更についてお話したいと思います。

※2021年9月25日(土)に京阪線・大津線においてダイヤを変更します
https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2021-07-08_diagram.pdf

・・・今年の1月31日に京阪線(本線・鴨東線・中之島線・宇治線・交野線)でダイヤ変更が行われたばかりなのですが、輸送人員の減少が著しい(※以前から京阪電鉄は他の関西大手私鉄と比べて苦戦している状況だったようですが。)ためか、わずか8か月程で見直しされることになりました。

【変更点その1.データイム(昼間時間帯)における減便】

京阪電鉄 ダイヤ改正

まずはデータイム(=昼間)の時間帯。

プレスリリースによれば平日、土休日ともに輸送人員は2019年度比で約4割前後と大きく減少しているようでして、京阪線系統は現在の10分サイクル(特急、準急、普通各6本)から15分サイクル(特急、準急、普通各4本)をベースとしたダイヤへ見直されるようです。

ただし本線・鴨東線(淀屋橋―出町柳間)においては快速急行が毎時2本設定されるということで、約10年振りに昼間の時間帯を走る快速急行が復活することになります。また、「プレミアムカー」サービスも実施するということですので、特急車(8000系または3000系)で運転されることになります。

ただ快速急行は淀屋橋―枚方市間が急行(※ただし急行が止まる枚方公園は通過)、枚方市ー出町柳駅間が特急といった感じの種別なので、15分サイクルの中にどのように挟まるのかが気になります。

停車駅で見れば大阪口は準急、京都口は特急に合わせる形で現行の10分サイクルに近い設定がされるような気がするのですが、実際はどんな感じになるのか気になるところです。

また車両運用の方も、現在のダイヤ上ではデータイムに「プレミアムカー」サービスを実施しているのは特急(毎時6本)で、8000系と3000系の運転本数は概ね2:1の割合になっております。

・・・安直に考えれば停車駅の少ない特急に2ドア車の8000系、特急よりも停車駅が多い=乗降機会が多い快速急行に3ドア車の3000系が充当されるような気がするのですが、列車種別で運用がハッキリと分かれるのか、それとも両形式ともプレミアムカー連結車ということで混在するのか、こちらも気になるところです。

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はい、玩具(おもちゃ)にも関わらず、ここまで記事を引っ張らせていただきました高橋商店の「京阪特急(京阪8000系)」関係の記事もようやく最終回。

今回は加工が全て完了した後の姿を紹介したいと思います。

高橋商店 京阪8000系

ということで生まれ変わった?私の京阪特急(8000系)の様子がこちらです。
前回の記事から追加で行った作業は以下のとおりです。

1.車体妻面の標識灯モールドを1か所を除き全て撤去⇒ヤスリがけで整形。

2.バンダイ「Bトレインショーティー」の京阪8000系セットに付属するシールを使ってディティールアップ。(前照灯・車番・種別・行先表示)

3.鳩マークシールの縁を可能な限りカットし、ひと回りコンパクトに。

4.前面貫通扉の溝部分をGSIクレオスの「ガンダムマーカースミいれ用(ブラック)」で墨入れ。

主に車両の顔たる前面部分を中心に、個人的に物足りないと思った部分に手を加えてみました。

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高橋商店の「京阪特急(京阪8000系)」、お次は車体関係の作業に入ります。

高橋商店 京阪8000系

まずはメインともいえる塗装からということで、それぞれ下記の塗料スプレーを使用して塗りました。

・車体上半分→greenmax【鉄道カラースプレー17番:オレンジA】

・車体下半分→greenmax【鉄道カラースプレー1番:赤2号】

・窓回り→greenmax【鉄道カラースプレー10番:黒色】

車体のカラーレシピはgreenmax(グリーンマックス)が旧京阪特急色として指定する色合いになります。

ちなみにオレンジは近鉄特急用、赤は国鉄車両用として発売されている塗料ですが、個人的にはかなり気に入っている色合いでして、フリーランス車両( http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3858&catid=14
)でもお馴染みのレシピになっています。

とりあえず苦手なマスキングもうまく行きました(※正直今回はそんなに難しくないですが)し、塗装前と比べてかなり雰囲気が変わりましたので一気にテンションがあがりました(笑)

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